攻略本で判明した重要な事実に関するお話です。(棒マニアの人はちょっと待ってね)
先日発売された『ドラゴンクエストX 公式ガイドブック 宝珠+魔塔+冒険の極意編』(通称モグラ本)の69ページに
「石版に空いている穴の配置の候補」という一覧が載っているのですが、そこには48種類の石版しか挙がってません(地の文でも石版は48通りと明記されています)。
3×3マスに穴を4つ配置するパターンは126通りありますが、この情報が正確だとすると、実際に石版として入手できるのはそのうちのごく一部だけだったということになります。
まあ、この手のどうしようもない石版は出ない、ということは割と知られていたのですが、
■□■ □■□
□■□ ■□■
■□□ □■□
そうでない有用な形にも出ないものが多くある、というのは結構衝撃でした。
不可解なことに、回転対称の形でも出るものと出ないものがあったりします。例えば、以下の3つは出るのですが、
■■□ □□■ □□□
□■□ ■■■ ■■■
□■□ □□□ ■□□
これは出ません。
□■□
□■□
□■■
その代わり、これは出ます。そしてこの形の回転・反転形はこの形自身しか出ません。
■□□
■□□
■■□
一辺に3つ穴が並んだ形は便利なのですが、この形についてはこの向きしか出ないというのは厳しいです。
なんだか微妙に設定ミスっぽく見えるんですが…りっきー?
【現時点で準備しやすい5穴形】
出る石板が対称でない、ということは、同じ形の反転・回転形同士でも作りやすい向き、作りにくい向きがあるということです。
さらには、これだけ元の形が少ないと、1穴追加しても絶対に作れない5穴形、というのがある懸念があります。
本の情報をもとに、現時点での作りやすい・作りにくい5穴形を調べました。
「元となる4穴形のうち実際に出るものの数」で分類しています。
例)
□□□
■■■
■■□
この形は、以下の4種類の実際に出る4穴形から作れる。
□□□ □□□ □□□ □□□
■■□ □■■ ■■■ ■■■
■■□ ■■□ ■□□ □■□
次の形は出ない。
□□□
■□■
■■□
以下が一覧です。
◎4通り(4種)
□□□ □■□ □■■ ■■□
■■■ ■■■ ■■■ ■■□
■■□ □■□ □□□ □■□
◎3通り(17種)
□□■ □□■ □■□ □■□ □■□ □■■ □■■ ■□□ ■□□ ■□□
□■■ ■■■ □■■ ■■□ ■■■ □■■ ■■□ ■□□ ■■□ ■■□
■■□ □■□ □■■ ■■□ ■□□ □■□ ■□□ ■■■ □■■ ■■□
■□■ ■□■ ■□■ ■■□ ■■□ ■■□ ■■□
□■■ □■■ ■■■ □■■ □■■ ■□□ ■■■
□□■ ■□□ □□□ □□■ □■□ ■■□ □□□
◎2通り(79種) 字数制限のため略
◎1通り(15種)
□□□ □□□ □□■ □□■ □□■ □■□ □■□ □■□ □■■ ■□□
■□■ ■■□ □■■ ■□■ ■■□ □■□ ■□■ ■■□ □■□ ■□■
■■■ ■■■ □■■ □■■ □■■ ■■■ □■■ ■□■ □■■ □■■
■□□ ■□■ ■■□ ■■□ ■■□
■□■ ■□□ □■□ □■■ ■■□
■■□ ■■□ □■■ ■□□ ■□□
◎0通り(11種)
□□■ □■□ □■■ □■■ ■□□ ■□□
□■■ □□■ □□■ ■□■ □□■ □■□
■□■ ■■■ ■□■ □□■ ■■■ ■■■
■□■ ■□■ ■■■ ■■■ ■■■
□■□ ■■□ □■□ ■□□ ■□□
■□■ ■□□ □□■ □□■ □■□
「0通り」の形は現時点では不可能な石版ということになります。まあ、全部非連結な形であまり有用そうでないのは救いかもしれません。
1通りの形にトーチカ形や勾玉形のキーになる形が入ってしまっているのは痛い所です。この3つは正方形配置の4穴を引くしかありません。
□□□ □□■ ■■□
■■□ □■■ ■■□
■■■ □■■ ■□□
この形は3通りですが、トーチカでこれを生かそうとすると1通り形も2つ使うことになるので痛し痒しですね。トーチカ意外と作りにくいのかも…
■□□
■■□
■■□
勾玉だと、この向きが一番作りやすいようです。(3通り2枚、2通り1枚、1通り1枚)
□□■■□□
□■■■■□
□■■■■□
□■■■■□
□■■■□□
□□■■■□
3.1後期では最初から5穴の石版の追加があるので、一緒にテーブルの内容も変えてくる可能性はあるんじゃないかと思ってますが、今のうちに準備する方は注意しましょう。