6穴よりは近いうちに確実に来そうなお話について。
りっきーDから「3玉宝珠の必要ポイントを安くする」修正が3.2以降に来ると明言されています。
今は3玉宝珠と2玉宝珠の混合にはあまり意味がないですが、この修正が来れば、少なくとも光闇では考慮することになりますし、炎水風でも2玉が来てからは考える必要があるでしょう。
とはいえ、現状ではどれくらいポイントが安くなるのかわからないので、2玉3玉をどう混ぜるのが最適かはわかりません。
やっぱり2玉があるなら2玉×10がいいのか、3玉をなるべく使って3玉×6+2玉×1がいいのか、その中間(3玉×4+2玉×4と3玉×2+2玉×7が考えられます)がいいのか、場合ごとに違うのか、いろんなことが考えられます。
今回はそのうちの1つのケース、「3玉×6+2玉×1」について調べてみました。
要は20穴に3玉を詰めると2つ穴が余るわけですが、それをちゃんとくっつけて余せる組み合わせに限るとどうなるのか、という調査です。
例によって、以下に2玉1つ追加可能な3玉の受け入れ組み合わせ数トップ10を示します。
(両,縦,横)の数は、使える2玉の向きで分類した内訳です。縦横両方、縦のみ可、横のみ可の組み合わせ数です(例示の向きでの値)。
勾玉形 174通り(両60, 縦52, 横62) 3玉336通り
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正統進化形 170通り(両48, 縦60, 横62) 3玉280通り
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161通り(両47, 縦65, 横49) 3玉285通り
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猫の目形 147通り(両37, 縦54, 横56) 3玉309通り
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$形 145通り(両48, 縦56, 横41) 3玉284通り
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138通り(両16, 縦65, 横57) 3玉273通り
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穴あき勾玉形B 136通り(両32, 縦51, 横53) 3玉288通り
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133通り(両39, 縦52, 横42) 3玉279通り
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スフィンクス形 133通り(両33, 横55, 縦45) 3玉296通り
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マンボウ形 129通り(両29, 縦59, 横41) 3玉261通り
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というわけで、このケースでもトップは勾玉でした。特に2玉両受け入れの数ではダントツです。やっぱり勾玉が最強だったんや!
しかし、2位以下では3玉受け入れ数のトップとはずいぶん顔ぶれが変わってます。正統進化形が2位に付けてきました。このケースも遊びのない埋め尽くしの一種なので、素直な形が強いのかもしれません。
そして猫の目、スフィンクスあたりの3玉受け入れ数上位は顔を出してますが、「あの形」が出てきてませんね。はい、実はこんな数字でした。
トーチカ形 122通り(両35, 縦32, 横55) 3玉323通り
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このケースだと17位です。それでも上位の方とはいえ、3玉での優秀さからするとちょっと見劣りしますね。「3玉×6+2玉×1」はトーチカの弱点、と言えるかもしれません。
とはいえ、3玉受け入れ4位だったこいつに比べると霞みます。
魔女帽子形 79通り(両11, 縦18, 横50) 3玉296通り
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なんと驚きの178位。どうしてこうなった。
ある条件で良い石版が、他の条件でも良いとは限らないという好例でしょう。石版は本当に難しいですね。
繰り返しになりますが、今回調査したのは2玉3玉混合のうち「3玉×6+2玉×1」というケースのみについてです。
これだけで2玉3玉混合での結論を出すのは早計でしょう。
「3玉×4+2玉×4」と「3玉×2+2玉×7」についても調査したいと思ってますが、それはまた次で。