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初心者

りょうすけ

[りょうすけ]

キャラID
: CM048-243
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 106

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りょうすけの冒険日誌

2026-07-24 12:42:58.0 2026-07-24 13:07:06.0テーマ:その他

★転生したらドラクエ10 第4話 後編★  前編を読んでから読んでください(*^^*)

 「ガ、ア……ッ……」
 巨躯がぐらりと揺らぎ、凄まじい地響きとともにドラゴンが石畳に倒れ伏す。
静寂が訪れた。
 「ハァ……ハァ……勝っ……たのか……?」
 ぐみがその場に倒れ込み、カナーも大盾に寄りかかるようにして荒い息を吐く。ギルさんもなんとか体を起こし、力強くうなずいた。
 ボロボロで、傷だらけで、誰もが限界を超えていた。けれど、誰ひとり欠けることなく、私たちは凄惨な迷宮の死闘を生き抜いたのだ。
熱気と血の匂いが漂う静寂の中、私たちはただ荒い呼吸を重ねていた。
 カナーの甲冑からは焦げた肉の臭いが立ち上り、大盾を握りしめた指は固着して開かない。ぐみは折れた腕を抱えたまま石畳に突っ伏し、荒い吐息とともに血の泡を吐いていた。壁際に座り込んだギルさんも、胸を大きく上下させながら麻痺した脚を力なく伸ばしている。
 全員が、本当に死の寸前だった。
 「……おい、新米」
 掠れた声でぐみが笑う。その顔面は半分血で染まっていた。
 「お前の……最後の回復が届かなきゃ、俺たち全員……肉塊になってたぜ」
 「ぐみさん……っ」
 膝の震えが止まらない。私は激しい魔力酔いと脱力感で吐き気を覚えながら、這うようにして三人のもとへ寄った。使い果たした魔力の底を削り取るように、途切れ途切れの『ホイミ』を順番に捧げていく。小さく温かな光が灯るたび、カナーの喉から重く苦しい安堵の息が漏れた。
 「……見事だ。お前は立派に、我らの背中を守り抜いた」
 ギルさんが煤けた手で私の頭を力なく撫でる。その手もまた、細かく震えていた。
 崩落した天井の隙間から、一筋の光が差し込んでくる。倒れた巨躯の傍らで、私たちは泥と血に塗れながら、生きて光を仰いだ。ギリギリで繋ぎ止めた命の重みを、痛む全身で確かめ合いながら。 コメントくれたら嬉しいです
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