みんなはこんな経験ない?
ちゃんと説明したつもりなのに
伝わっとらんかった。
自分ではおもしろい話じゃと思ったのに、
思ったより反応が薄かった。
わしはこれ、ようある(笑)
なんでなんじゃろう?って思いよった時に、
すごく納得した話を聞いたんよ。
それは、
話がうまい人は、
言葉を選んどるんじゃなくて、
頭の中に景色が見えとる。
という、お話。
例えば昨日のコインボスを思い出してみる。
「ボスが強かった。」
これだけじゃ、相手には何も伝わらん。
でも、
赤い範囲が出た瞬間、
みんな逃げたんじゃけど、
わしだけ『まだ一発いける!』と思って
攻撃しよって、
そのまま一人だけ床ペロした...
ここまで頭の中で景色が見えとったら、
その映像を言葉にするだけで、
聞いとる人にも同じ景色が浮かぶ。
じゃけぇ、
「あるある!」とか
「それ見たかった(笑)」って
共感が生まれるんじゃろうね。
それともう一つ、お話を聞いて
「なるほどなぁ」と思ったことがある。
人って、何かを伝えようと思うと、
最初から最後まで全部話したくなる。
例えばコインボスで全滅した話をするとする。
誰が誘って、
どこで集まって、
装備を変えて、
作戦を確認して……
もちろん、
それも実際にあったことなんじゃろう。
でも、
聞く方が一番知りたいんは
そこじゃない!
「何が起きて、全滅したん?」
そこなんよ!
例えば、
わしが僧侶で回復する前に、
欲張って攻撃して床ペロした...
この一場面だけでも、
その時の空気は十分伝わる!
話がおもしろい人って、
全部を話す人じゃなくて、
一番伝えたい場面を選んで話せる人なんじゃね。
考えてみたら、
これって日誌でも同じなんよ。
文字は読めても、景色までは伝わらん。
じゃけぇ、
読む人の頭の中に景色が浮かぶように話せたら、
「ちゃんと伝わる文章」になるんじゃと思う。
それに、説明がうまい人って
道案内もうまい気がせん?
「あの橋を渡って右!」
「酒場を出て階段を降りたところ!」
そんなふうに言える人は、
自分の頭の中に
その景色がよー見えとる。
逆に景色が見えとらんと、
「えーっと…たぶん右じゃったかな?」
ってなるんよね(笑)
結局、自分が見えとらん景色は、
人にも見せられんということなんじゃろうね。
最近は日誌を書く時も、
「何を書こう?」じゃなくて、
みんなにどんな景色を見てもらいたいんじゃろう?
そう考えながら書くようにしとる。
まだまだ勉強中じゃけど、
読んでくれた人が
その場におったような気持ちになれたり、
「分かる!」って笑ってもらえたら、
それが一番うれしい!
……
まぁ現実はというと、
わしの頭の中で一番鮮明に見えとる景色は、
感動した場面でも、
レアドロップが出た瞬間でもなく、
ボスの足元で一人だけ気持ちよさそうに
寝転がっとる自分なんじゃけどね(笑)