昨日は友達と一緒にビアガーデンへ行ってきた。
夏の夜に外で飲むビールは、なんであんなにうまいんじゃろう。
最初は普通に近況や仕事の話をしよったんじゃけど、途中からなぜか真面目な話になった。
そこで出てきたのが、
「2:6:2の法則」
という話。
簡単に言えば、どんな組織でも、
「優秀でよく動く人が2割」
「普通に頑張る人が6割」
「あまり貢献できていない人が2割」
くらいの割合になるという考え方。
最初は、
「へぇ、そんなもんなんじゃ」
くらいじゃった。
ところが、
「じゃあ、その下の2割を切ったらどうなるん?」
という話になって、ここからが面白かった。
なんと、上位2割だけを集めたとしても、またその中で2:6:2に分かれていく。
つまり、
「下の2割を切れば全部解決!」
という単純な話じゃない。
これを聞いた瞬間、わしはドラクエのチームのことを考えてしもうた。
もちろん、
「お前は上位2割!」
「お前は中位6割!」
「お前は下位2割!」
なんて分類するつもりはない。
そんなことしたら翌日にはチーム掲示板で、
「まずリーダーが抜けろ」
と言われる。
わしがチーム作った本人じゃけん、それだけは勘弁してほしい。
でも、この考え方をチーム運営に当てはめると、結構おもしろい。
いつも積極的にイベントに参加したり、周りを誘ったりしてくれる人には、もっと頑張ってもらうんじゃなく、その人がさらに楽しめる環境を作る。
逆に、
「何をしたらええか分からん」
「自分から誘うのは苦手」
という人には、
「もっと積極的に参加してよ」
と言うだけじゃなく、
「一緒に行かん?」
と、こっちからきっかけを作ってあげる。
そして、なかなか参加してくれない人がおったとしても、
「やる気がない人」
と決めつけるんじゃなく、
「なんで参加せんのじゃろう?」
と考えてみる。
忙しいのかもしれんし、輪に入りづらいのかもしれん。
もしかしたら、今やりたいことが違うだけかもしれん。
そう考えると、人によって関わり方を変えることが大事なんじゃろうなと思った。
さらに2:6:2の考え方には、人間関係にも似た部分がある。
自分のことを好きでいてくれる人が2割。
どちらでもない人が6割。
どうしても合わん人が2割。
人間関係で悩むときって、ついつい最後の2割ばかり気にしてしまう。
でも、それよりも自分を大切にしてくれる2割や、一緒に楽しく過ごせる6割を大事にしたほうが、きっと毎日は楽しい。
そう考えたら、ドラクエのチームも同じなんじゃろうなと思う。
戦闘が上手い人もおれば、まだ慣れてない人もおる。
みんなで遊ぶのが好きな人もおれば、一人で黙々と遊ぶ人もおる。
でも、その違いがあるからこそチームになる。
大事なんは、全員を同じように動かすことじゃなく、
「それぞれが楽しめる場所を作ること」
なんじゃないかと思う。
特に中位6割の人たちが、
「ちょっとやってみようかな」
と一歩動き出せるようになったら、チーム全体の雰囲気も変わっていくはず。
2:6:2の法則って、
「下の2割をどうするか」
という話に見えて、実は
「6割をどう育てるか」
「2割の力をどう活かすか」
「一人ひとりにどう関わるか」
という話なんじゃろうな。
昨日はビール片手にそんな話で盛り上がった。
仕事の話から始まって、人間関係の話になって、最後はドラクエのチーム運営。
ビアガーデンで何の話しとるんじゃ、わしら。
次はもうちょっと普通に、
「肉うまい!」
「ビール最高!」
だけで終わろうと思う。
……まあ、たぶん無理じゃろうけど。