※この記事はドラクエ11本編のネタバレを含みます。
おはこんばんは、アッシュです。
5/27のドラクエ1の誕生日を記念したさくらさん主催の合同プレイベ「ドラクエバースデーフェス(DQBF)」に俺が主催する「コスプレでしくじり先生」のドラクエ11よりホメロス将軍のしくじり授業のレポートをここに書きます。
今回フル参加していないなどの人の為に初めての試みではありますが、授業の内容としくじりから学ぶ教訓を書きます。
ロトセダシアの王国の一つデルカダールの軍師ホメロスは親友であり、武将グレイグと共に「デルカダール双頭の鷲」として国民から称えられていました。グレイグとは幼少から切磋琢磨し、デルカダール王からグレイグとお揃いのペンダントを授かり、国の将来を期待されました。
しかし、魔導士ウルノーガ率いる魔物の軍勢が襲撃した「ユグノアの悲劇」でグレイグは大活躍により「ユグノアの英雄」と称えられ、それを機にホメロスは劣等感を募らせました。ユグノアの件でデルカダール王に憑依したウルノーガにその心の闇を付け入られ、ホメロスは自分を認めてくれたウルノーガに忠誠を誓うようになり、そこからしくじりの道を歩むことになったのです…。
ホメロスはその後、勇者が育ったイシの村の襲撃をはじめとした悪行を行いましたが、何れも失敗に終わり、勇者一行が6つのオーブを揃え命の大樹に向かった時に大きな転機を迎えました。
ホメロスは勇者一行を尾行し、命の大樹に眠る勇者の剣(後のロトの剣)を奪うことを企みました。ウルノーガから授かった闇のオーブを用い勇者一行を全滅寸前に追い込み、勇者の剣を魔王の剣に変えウルノーガは魔王となり、ホメロスは魔軍司令の座に就くのでした。
大樹崩壊後のデルカダール城跡で勇者とグレイグと対峙したホメロスは、今まで抱えていた劣等感をグレイグにぶつけるのでした。
「何故…お前は私の前を歩こうとする!?」
グレイグとの完全な決別をした後、ホメロスはウルノーガの居城である天空魔城で勇者一行を待ち構え挑んだが敗北しました。
たがそれでも残った力で勇者一行に倒された六軍王を復活させ道連れを狙いますが、彼らの心の強さに敗北し、そのまま最期を迎えることとなりました。最期を迎える時眼前に写ったグレイグからは
「お前こそが…俺の光だったんだ…。」
その言葉により、グレイグの本当の想いにホメロスは初めて気付くのでした。
自分が勝手に劣等感を感じていただけだった…。
ホメロスの肉体はそのまま消滅し、肌身離さず持っていたグレイグとお揃いのペンダントがその場に残ったのです…。
だが物語はまだ続きがありました。
ウルノーガを倒した勇者は命の大樹の崩壊の際に命を落とした仲間のベロニカをはじめとした多くの命を救うため、時のオーブを割って過去にやってきました。あの命の大樹が崩壊する前の時間に。
そこにはホメロスもいて、あの時と同じ闇のオーブを用いて勇者一行を抹殺するはずが勇者は元は勇者の剣である魔王の剣で闇のオーブを無力化し、ホメロスは倒されました。
その後ホメロスはウルノーガに救いを求めますが、口封じの為に抹殺されるという魔軍司令の時より悲惨な結末を迎えたのです…。
しくじり教訓
「人と比べず、自分に何かできる事を大事にしよう。」
ホメロスはグレイグが英雄視されたことを機に劣等感を感じ、それを付け入られ破滅の道を歩んでしまいました。
だがあの時、別の見方があれば今とは違った道があったかもしれません。グレイグは武力に優れているようにホメロスは高い知性を活かして人々の助けになるように、自分の持ち味を活かす方法を探すことがこの先大事になります。彼のような末路を迎えない為にも…。
授業の後は皆で記念撮影を行い、今回のしくじり授業を締めました。
長文だらけではありますが、ご観覧ありがとうございますm(_ _)m