アッシュの冒険日誌

この日誌には一部ではありますが、ドラクエ3並びに映画リメンバー・ミーのネタバレが含まれています。ネタバレが気になる人は戻ることをオススメします。






















































1限目…ドラクエ3商人（講師：アッシュ）
アリアハン城下町にあるルイーダの酒場で、あてのない日々を送る商人はある日魔王バラモス討伐を目指して旅をする勇者から移民の町を作ることを望む老人を紹介されました。商人はこれが夢の第一歩と踏み、世界を回り、人を呼び込み、移民の町作りを進めて行きました。
しかし、町を発展急ぐあまり強引な手段をとって住民の不満を募らせ続け、更には心配した勇者の声にもロクに耳を傾けませんでした。しまいには町民の革命により商人は皮肉にも自分が作った牢獄に投獄されることになりました…。
商人は釈放されるまで自分がどういう過ちをしたのかを考え、釈放された後は初心に返る為、町民に町を任せ新天地を求めて旅に出るのでした。 2限目…ミゲル・リヴェラ（講師：キャンディスさん）
音楽禁止の靴職人の家に生まれたミゲルはミュージシャンであるご先祖であるエルネスト・デラクルスに憧れ、厳しい掟の家に反発して死者の日のコンテストに｢夢の為だからいいよね｣という思いでデラクルスの霊廟に供えてあるギターを盗み出し死者の国に迷い込みました。
死者の国でリヴェラ家のご先祖やデラクルスの友人ヘクターと出会いますが、夢を追うあまり考えの違いから反発し、色々ありながら先祖であるデラクルスと出会い夢が叶ったと思ったその矢先、衝撃の真実を知ることになりました。
ミゲルを追ってきたヘクターからデラクルスの曲はヘクターが作った曲であり、更にはそれを作ったヘクターを毒殺し自分の物にしたことから、デラクルスの名誉は偽りの名誉であることが判明しました…。
ミゲルは夢を追いかけるあまり大切な家族を自ら突き放し、人としての命やモラル、たどり着いた夢が偽りであることを知り絶望の底に叩きつけられるのでした…。
デラクルスによって地下に幽閉されたミゲルは一緒に落とされたヘクターから更なる真実を知るのですが…続きはDVDをご覧下さい。 ドラクエ3商人のしくじり教訓「初心を忘れず、周りと共に歩もう」

ミゲル・リヴェラのしくじり教訓「夢を持つなら誰かを幸せにすることと、家族にいい暮らしを」

今回のしくじり教訓は共通したことではありますが、夢というのは自分一人のものではありません。商人の夢である移民の町作りにしろ、ミゲル君のミュージシャンの夢にしろ、周りに支えられてこそ成り立つものです。仮に一人よがりな夢が叶ったとしても、一緒に喜んでくれる人がいなければそれはとても虚しいものになります…。
だからこそ、夢を目指すときには周りに自分の過ちを正すことのできる人の存在は大きいものであります。一度は立ち止まって考え直すのも大事です。 授業後は少し居残って授業の感想や反省を語り合いました。今回は初めての外部講師を交えた授業ではありましたが、本家の雰囲気と共に楽しい時間があっという間でした。

次回以降の授業でも外部講師にしくじり授業を募集していますので、希望があれば俺に連絡して下さい。

駄文だらけかもしれませんが、ご閲覧ありがとうございます。