「ククリョーマ様はどなたか好きな方がいらっしゃいますか?」
「え・・・・」
あまりにも硬直した。リナーシェに言われた言葉それはつまり・・・恋してる人がいるという意味なのだろうか。オーディスとセーリアとの関係をとても応援してる感じもありそんな感じがあった。夕方の海に映る砂浜に半分埋まってる瓶のように心が落ち着いてしまうけどその海が紅潮になるくらい赤くなる。
「い、いるよ・・・その人は・・・勇者姫・・・なんだけど」
声をちょっと震えながらも声に出した。マイクが途切れ途切れになるようなカスレ声で言ってしまった。
「まあ・・・まあまあまあ!それは素敵!その方の幸せを心から願っておりますわ!しかも勇者姫を好きになるなんて・・・そしてその人の盟友。なんて運命なのでしょう!」
「うん・・・」
僕は真っ赤にしながらも話を続ける。
「その子アンルシアっていう名前でね・・・その子はお嬢様のような口調だけど真っすぐで優しくてそして強い。でも何処か年相応で1人で突っ走ってしまったりと悪い癖もあるけど愛しくてそして僕は顔を一目見ただけで惚れてしまった・・・そして過去と勇者になったのを見て思った。守りたいって!」
「・・・・・・」
一瞬リナーシェは唖然とした。口を開けたままちょっとアストロンのように硬直した。そして笑顔になる。「・・・ククリョーマ様はきっとその「思い」と「好き」は両方叶うと思いますわ。私の過去の未練を打ち払ってくれたのはセーリアとオーディス王子・・・そしてククリョーマ様も私を救ってくれた・・・私を救おうとする真っすぐで一途な思いはククリョーマ様の戦ってる姿で身に沁みました。だからアンルシア様もそうだと思いますわ。ククリョーマ様はククリョーマ様のままでいてください。」
「リナーシェ・・・ああ!僕はアンルシアを守るよ!だから!このジア・クトとの戦い負けられない!」
「はい!」
リナーシェと僕は色んな話をいっぱいした。そして僕たちは天星卿に戻ったのだった。そしてリナーシェはこう思った。「私の意思はきっとオーディスとセーリア・・・そしてククリョーマ様が成し遂げてくれるでしょう」と
終わり