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アンルシアガーディアン

ククリョーマ

[ククリョーマ]

キャラID
: YV718-268
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: ガーディアン
レベル
: 138

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ククリョーマの冒険日誌

2026-02-14 08:10:50.0 2026-02-14 10:22:33.0テーマ:その他

幸福の高速音感【バレンタインデーのククアン】

春の訪れの扉をノックするような2月。雪はそれなりにしんしんと降っていますがそんな雪に対するはしゃぎすら遮断させている。バレンタイン前日。私はキッチンにいて作ったチョコを睨んでいた。
「やっぱり難しいわね・・・。」
何故かと言うと私はチョコを作ろうとしている。何回も何回も作り直してる。まずかったり、硬すぎたりと食感と味の違和感に苦しまれる。ピアノのテンポと音がズレて味という名の歪んだリズムがそう奏でてるようでどうもどうすれば分からなかった。
「あら、アンルシア。どうしたの?あ・・・」
すると、ユリアお母様がキッチンにやってくる。私の失敗作のチョコに対する視線を一瞬見て、察する。
「ククリョーマさんね・・・?」
「!?」
心の臓がドクンっと跳ね上がる。チョコを作るのに陶芸家の如く集中しすぎて、ククリョーマにプレゼントすることに忘れていた。
「・・・・はい。」
目を逸らしながらも体温の暖房がコントロールできずに熱く感じた。
「ふふっ。そうかと思ったわ。だってアンルシア。あの人に対して声色柔らかく安心してるんだもの。」
「!!!!そ、そんな所見ないで・・・ください。お母様・・・・」
顔を手で覆ってなんて顔すれば分からない。温度計が急にぐんぐん上昇するように。お母様は私に近づいて両肩に両手を乗せる。
「アンルシア・・・貴方はね、勇者として一生懸命になりすぎる真面目さがあるの。でも貴女の盟友のククリョーマさんはそれを溶けさせるの。」
「!」
そうだった。彼は私をよく尊重してる。何故か。私の過去や気持ちを知っている・・・それもある。でもそれ以上にあるのは・・・暖かい思いや恋して愛している。窓の外についてる雨粒がつーっと流れ込むように涙を流す。
「だから、味と形は少しずつ上手くすればいいの。『思い』を乗せたらきっと彼は喜ぶわ。」
「お母様、ありがとう。出来る限り頑張ってみる。」私とお母様はぎゅうっと抱きつく。温もりが直に感じる。私が産まれた直後の瞬間ってこんな感じだったのかな。って・・・思えた。

次の日。

扉からコンコンっとノックする音がやってくる。
「ク、ククリョーマ?」
「よっ!」
赤と黄色の自分の部屋の中をじーっと見て目が泳ぐ。メトロノームのテンポがカチカチカチカチ加速させる。そんな心臓の音だった。私は両手で後ろの腰にバレンタインチョコを隠してる。
「どうしたの?」
「え、あ、えーと・・・」
私は拙い言葉に朦朧とした瞬間、ククリョーマは口を少し開けて何か察して笑顔になる。
「ゆっくりでいいよ。聞くから。」
「っっ!も、もう・・・」
・・・拙く言う自分がバシルーラされた。察してるのずるいし、敢えて聞かない選択してるククリョーマが愛しくて仕方なかった。
「・・・これ、バレンタインチョコレート!食べて欲しい・・・」
目を逸らしながらククリョーマにチョコレートを渡した。
「えへへ・・・ありがとう・・・。」
ククリョーマは笑顔で顔を薄ピンクに帯びていた。そんなククリョーマを見惚れていた。心臓が優しくグッと握られたような感覚・・・。
「でも!美味しくない・・・かも。」
「・・・・・・」
そう言うと、ククリョーマは無言になった。顔の色は同じだけど表情は無になっていた。
「な、なに・・・?」
数秒の一瞬、プレゼントしたチョコレートを開けて、歪な見た目のチョコをじーっとその見た目を見る。
「いただきます。」
ばくばくばくっとチョコを食べ始める。パキパキ音も厭わない強引な食べ方。
「な、なにその・・・食べ方・・・」
そんなククリョーマを見て顔色がマッチの炎のような色になりながらもぺろりと食べ終わった。ククリョーマは顔を上げて笑顔でこう零す。
「努力家のような形で頑張り屋の味だった・・・ごちそう様。」
「っっっ!!!ば、ばか!!!」
私はククリョーマにぎゅうっと抱擁した。胸に顔を埋めて涙を鎧に伝っていて、顔はどこか幸せそうに訴えた。
「なんでそんなに一途なのよ!私、幸せすぎる!!!」
ククリョーマも腕に背中に回して抱擁する。
「君のそういう所がいいんだよ・・・」
ククリョーマは私の頭の天辺にチュッと静かに柔らかくキスした。
「好き過ぎ・・・ばかっ。」
そう言って、私は目を瞑った。こんなに好きで幸せ過ぎて、どうにかなりそうで・・・・心臓の音は幸福の音色を奏でていた。
「ククリョーマ・・・大好き。」
「俺も・・・好きでたまらない・・・。」
ずっとこれが続ければいいのに・・・。勇者と盟友の関係のレベルはカンストを超えていた。
「・・・・愛してる。」

END
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