シーンの冒険日誌

バト3である。
全員が二刀流である。
会心設定か…は、分からないが、火力があることだけは確かだ。
火力がある分燃えやすい点までリアリティを追求しており、
今から胃腸が感動で打ち震えそうだ。
ほら、震撼してもいいんだぞ、全米。


気休めまでに屁理屈でも言おうか。
貴様のフォークは刃が3つしかないようだな。
だが此方は6つの刃だ。
つまり多い方が勝つ。
それがこの世の真理だ。
戦いは数が全てなんだよ。

違うのはこちらはたかが一発で瀕死になろうかって所だが、
向こうは袋叩きにしても数分はピンピンしてるってことぐらいだ。
なに、私が居れば問題ない。

…

問題、ないんだっけ…( ´ ▽ ` )


些細な疑問は放っておこう。
戦闘開始だ。


最初は天使。
次に祈りかどうかは状況次第だが…お、いけるなっと。
うっわー、なんかめちゃくちゃ派手な音出してんですけど。
つーか全員すてみかよ。

「とりあえずスクルトで手一杯にしてやろう」
「むしろすてみ更新しよう」
「僧正のハゲ化まったなし」

…そーいえばそんな事を、戦闘前に言っていた気がするな。
全員あっさりHPがオレンジ切ってやがるし。
はいはいベホマラーラー。


プッシー！


ドゴム


あ？
…あれ？
なんかモンテカルロさんのHP388ぐらいだったかが
一撃で掛け算が無駄な値に引き算されたんですけど。
なにこれ怒りマジパネェ。
べりっちってこんな強かったっけ。


デェスファイヤー！！o(｀ω´ )o
をはじめとする豊富な範囲攻撃に目を奪われがちだが、
毎日の主食がカップヌードルのような悪魔おじさん（好物はカレーヌードル）は
柔らかい相手ならワンパンで本日のディナーを製造できるのだ。

BGMが変わったこともあり、一撃でオレンジや赤に染まるHP表示との格闘は、
死闘っぷりをよく表してるといえた。
なんか凄い雰囲気でてるなー。
二割ぐらい強敵っぽさが増した気がする。

しかしながら5分30秒程度で勝利。
しかも箱当たり。
マジかよ…。曲聞きにきただけだぞ、私。
…こいつはいよいよネタ疑惑が確信に変わりそうで怖い。
でも意図的にやっても出ないんだな、これが。


え？次やんのいしのさん？
もう出たから今日はないと思うけどなあ…。
ホントにやんの？
同じネタ通用しないよ？



…っておいてめえら何足止めて正面から殴り合ってんだゴルァ！！o(｀ω´ )o
あーあーあーばったばた死んで行きやがるわ、
ズババババンバン音鳴らしまくるわ、
完全にごり押しじゃねーか…。

しかもクリアタイム30秒短縮。
なんなのあんたら…。

「この人らガチ勢ですから」
「えー、エンジョイ勢ですよー」

いやまあたしかにエンジョイはしとるがな。
楽しそうでなによりだ。約三名に関してはな。

で、箱は…妥当な結果だ。
ほらほら、ごり押し程度じゃーでないってー。


そしたらことらさんがベリアルをもう一回投入。
今度は打って変わって、
一人がタゲを引きつけて残りが集中砲火する最適化された動きを見せた。
しかもさらにタイムが30秒短縮。
いやもうなんなのこの人ら。

でもって箱だが。



出てしまった。



いやあんたら馬鹿ですか。
なんで出しちまうんですか。
おかしいやろ！o(｀ω´ )o


「僧正の頭髪と等価交換です」


ああ…そうかい…
なんか疲れたのでそこでコインボスは終了となった。



のだが。
…まだバズズのカードが余っていた。
この後始末のやり方を私は間違えてしまったのだ。


一日のオチがあんな形でつくとはこの時の私は考えもし
…いや、忘れていた、のだ。
あいつらを同時に誘ったらどうなるか、
分かっていたはずなのに…。


続く。