シーンの冒険日誌

バズズ戦後、いっし〜さんが抜けたので、
誰かを補充してパーティを継続することになった。
そこでたまたま『居てしまった』アカイさんをお誘いすることに。

誘った後、つよぼすに行く事になったので、
まずはルール通り相談せずに好きな職業を選んでもらうにした。


…


じゅんころりさん：まもLv17


『あの…それで行かれるおつもりですか？』
「はい、17歳です！」


いや年齢とか聞いてないし。
つかなんだそのレベルにあわせてみました的なとってつけたような設定。
あの戦闘民族のIさんだって年齢には触れず自称JKで通してるというに…。


気を取り直して。


『せめてLv50以上でお願いできませんかね…』
「だって好きなのって…」


  限  度  があるわっっ！！o(｀ω´ )o
募集要項の悪い例まんまじゃねーか！！

あのな、そんなんで行ったらまもの使いじゃなくてまもの用サンドバッグだろうが！
まもの使うんじゃなくてこき使われてどーすんだよ！


あ？あれか？
ザオで私使い倒すミッションか？特命か？
ご大層な命令立ち上げてみての最終ターゲットは場末の愚痴ってる僧侶ですか？
おめでてーな。

そんなんやってザオ使いまくらせるから、
一部の組織から僧侶はゾンビを産む機械だなんて言われるんですよ。
いいから反復天使10000回して来いよ。
そんなこと言えなくなるから。



とりあえず私がゴネて許してもらうことにした。
なんで私が許しを請わねばならんのだ…。
ゴネ得？馬鹿は1時間毎に小休止を挟んでから言え。


ともかく。パーティが確定した。


アカイさん：僧レベル70程度
じゅんころりさん：旅芸レベル60程度
エリザさん：スパレベル60
私：僧レベル80


なにこれ。


『火力も前衛もいないようなのだが…』
「僧侶は火力とみとめられませんか？」
『ああ、棍か槍僧侶か。ならバイシで火力は出るな。』
「回復魔法は一切使いませんので」
『なんで僧侶にした！』


てこた何か。
棍二つが最大火力か。
しかもこの空気からして回復魔法は多分私しか使わないのだろう。
なんか他二人の反応がそんなだったし。


「私も攻撃に参加するよ！」


とエリザさん。
スパで攻撃？扇辺りでカバーするのか？
ふーん…と思いつつ私の手は勝手に装備チェックを始めた。



武器：天使のタクト


(　ﾟдﾟ)



『  ス  テ  ィ  ッ  ク  じゃねえか！！！』
「大丈夫、いざとなったら格闘があるから」
『そういう問題じゃねえ！ポテロング出しとけばいいってレベルじゃねーぞ！！』


クソッタレが！
武器はチョコバー2本にカールスティックか！
盗賊がいればバナナはおやつに入りますかと言いたいところだな！
HAHAHAHAHA！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))


…どんな判断だ！！


「僧正ってまんま日誌と同じなんですねー」
『そりゃ出演者も日誌と同じような連中だからな！』
「芸人さんですか？M1グランプリに出てるとか」
『誰がドM1グランプリだ』
「それは優勝するんじゃ…」
『するかっっ！！』


やる前からどっと疲れている。
半ばやけくそ気味に私はダイスの説明をしてダイスを振った。
軽いの頼むわ…。



プスゴンが出た。



(　ﾟдﾟ)



続け。