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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2014-02-02 23:53:11.0 テーマ:モンスター・ボス討伐

面倒な僧侶の雑な討伐会外伝~1-3:言い訳はほどほどにしないと見苦しい~

『つ…次って、2枚使うつもりですか?』
「このパーティなら行けるみたいだし、使っちゃってもいいかなって」

初モノのコインなんてのは暫くは通常よりもお高いんでしょう?状態だ。
それを惜しげもなく使うなんて、
そんなのやる(ピー)は私ぐらいだと思っていたが、
まさかのめぐりんさんもですか。

『いやいや、そこは売りなさいよ』
「こんな事で手に入れたお金なんてすぐ無くなっちゃうし、
 パーッと使っちゃった方がいいんです」
『…普通に貯金しますが、何か?』
「w」

まるで宵越しの銭はもたねえと言わんばかりである。
あんたは何処のEDO人か。
生まれる時代を間違ったのではないかと思ったが、
江戸時代にネトゲがあると
大名間でリアルファイトが起こったりして大変そうなので、
無くてよかったんだと思う。

てめえアクション対戦モノは私かてねえんだよこんちくしょうめ。
戦国時代にネトゲがあったら武田とかガチ勢だったりするのだろうか。
マジ武田のパラ強すぎだろ…。

まあ私のうっすい知識でそんなことを予測したって
にわか(実際)がとしか思われないのでその辺にしてだ。
結局の所私の胃腸に穴を抉りあけるためだけに、2枚目を強行するらしい。
もうあんたバラモスに弟子入りしてこいよ。
そのほうがてっとり早…


バラモスのコインをパラ抜きでつっこまれそうな未来が見えて、
その台詞を言うのはやめておいた。
ここに書いている時点で最早フーセンの灯火であろうが。
誤字ではない。フーセンだ。よく割れるぞ。


ともかく。問答無用で2枚目が突っ込まれた。

「ありがとう!」
「ありがとう!」

いつものコイン投入に対しての礼が交わされる。
うむ、実に礼儀正しい光景だ。
さて、私m…


ハッ!?



いや待て。
よくよく考えてみたら
私のドテッ腹がぶち抜かれる会について
ここで私が礼を言うのはいかがなものだろうか。

それはつまり私がDo Mであると認めているものに他ならぬのではないか?
今更周知の事実だと?違うね!
私が認めぬ限りは問題ない!

仮に過去に一回とか二回とか、もしかしたら数回
『へへっしかたねーなMだよ』
みたいな事を流れに乗せられて 仮 に 言ったとしても、
今の私が認めていないのであればそれは違うのである。
なのでここで乗せられてやるワケには…

いや、しかし、ここで一人無言を貫くのはどうなのだ?
初モノコイン2枚奢りで頂いて何も言わぬとか痛い子どころの話ではない。
日誌読者から覚醒マヒャデドスな目で見られることは必定ではなかろうか。

ぐぬぬ…


『あ、ありがとうだなんて言わないんだからね!』


よし、これで完全回避した。
何が完全なのかはよく分からんが回避できたと思う。


で、ヒドラ前までやってきたのだが…
ここでシーザーさんから一言

「火球連弾が来たら、こっちにきて!
 炎耐性で絶対耐え切れるしダメージ分散するから!」

とのお言葉が。

ぐぬぬ…

『こ、これが羽衣とゴシックの格差か…!
 ここまで羽衣との差を空けられるとは思わなかった…!』

完全に負け惜しみの台詞である。
が、周りからゴシックを着ない僧正なんて僧正じゃないとの
やさしいお言葉を受けどうにか立ち直る。

完全に卑屈入った痛い子である。
耐性クソ食らえ好きなもん使えがポリシーなのは否定しないけどね!
はぁ…でもそうやって主張するからには、
勝ってその正しさを証明するしかないんだよねぇ…胃が、痛い…。

(ちなみに余談であるが、
 羽衣をゴシックでドレスアップしてはどうかとの意見もあった。
 その時は『そんなものは本当のゴシックではない』と断じている。
 もちろん本当の理由は単に金がかかってめんどくさいからであるが、
 適当にそういっておけば、やっぱそれはそれで事実っぽく見えるし
 どことなくプレイヤーとしての拘りがあるように見えて実に偉そうだから
 そのままその理由を貫きとおすことにした。
 実際のところ地雷プレイであると思う。踏みたければ踏め!)

続く。
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