シーンの冒険日誌

【三悪魔一戦目】


「負けたら反省会としてヒドラを入れます」
『それ反省会じゃなくてボコりたいだけじゃないのか』
「ヒドラのパターンの研究のためです」
『絶対ただの建前だろ…』


まあ、私でもボコるとはおもうな。
ヒドラボコる程度にはカードあるし。


戦闘開始。


うっ…！
開幕にコイツに面と向かって戦うってのは威圧感があるな…
本質的な僧侶として私が、指に向かって下がれって訴えかけてきている。

そりゃあ、あんだけブレスガードなしで燃やされてりゃな、そうもなるか。
だけど、こいつはここでボコる！
装備を信じて戦うっきゃねえ！


開幕祈り。
ブレスが来る。
私以外は心頭滅却済みのため、大して被害がない。
この隙に私も心頭滅却をする。

前回の戦いと、この作戦から推測するに、
フバーハをするのはほぼ無駄だという結論になった。
だから滅却は各自で行ってもらう。
フバーハで維持できるかは…できたらってことになる。
維持を考える頃にはヒドラが赤くなりはじめてるだろうしな。

次に直接攻撃がくるが、トドメには至らない。
そのままベホマラーを発動。
ハッピーブレスが来たのでラピッドステッキを発動。
こいつが発動してる間はバフを入れる隙間を作れる。


「あの、これはね…」


コイン出資者が踊っていたが気にしない事にした。



スクルトを発動し、かみつきのリスクを抑える。
２回発動して、さらにベホマラー。加えてビッグシールドを張る。
天使は余程暇でない限り使ってはられない。どの道はっぱ使いまくりだ。
自分が死ぬリスクを恐れていては戦えない。
それにカバ野郎がいてつくはどうしまくってくるしな。
どーせ消されるとおもうとアホらしくなる。
ヒドラが沈んで押し合いができるまでは我慢だろう。


フォースブレイクが入り、一気にたたみかける。
ブロスが動く頃にはほぼ沈む直前だった。
作戦は成功か…。


あとはほぼ問題なく推移した。
幻惑を入れつつゾンビとブロスを牽制し、ターゲットを見つつ下がる。
自分にはキラポン聖女をいれ、万一に備える。
出来れば味方にも撒きたいところだが、基本回復多めである。


ブロス一匹になればもうあとは余裕である。
ホーリーばらまいておいた。


勝利。
しかもチョーカーゲット。


うまくいくもんだな…。



【三悪魔二戦目】


「そういえば、倒す順番どうする？特に決めてなかったけど」
『ブロスからって話も聞くけど…個人的な事言っていい？』
「なに？」
『ブロスの方がトドメに槍刺しやすそうなんだ』
「なるほど、確かにｗｗｗ」


おもいっくそ重要な事がわけのわからん理由で決定した。
そしてまた出資者が踊っていたが気にしない事にした。
どうせわざとだろうと思っているので全員気にもしていない。
なお、食事だが私以外がバトルステーキで、
私がバランスパスタ（初回のみスタースイーツ）だ。
なにこのガチっぷりは。


ほぼ同じ展開でブロスまで追い込む。
今度は槍を持ち出す私。



一閃があたらん。



一閃があたらないよ。



一閃があたらないんだよ。



あああああ！！
アイツもう赤だぞ体力！！！
ここでドカンとあたりゃあ行けるだろうが！！！


むかつくのでさみだ



「ネクロゴンドの波動！」



あ。



れ突きを選択してしまった。



しかしそこで沈むブロス。



傍から見ると「ネクロゴンドの波動をさみだれで潰した」ように見えなくも無い。




…




『させるかバカが』




…よし、なんとかごまかした。




「さみだれやりやがったｗｗｗ」



ま、まわりも盛り上がってるし、よしとしよう。
（自己フォローするなら基本こいつと槍でやるときは聖女使ってるよ！）



続く。