シーンの冒険日誌

【第一戦】
モンテさん（バト）
るーじゅさん（賢）
ほむさん（レン）
私（僧）
対象：グラコス
縛りルール：【卑怯千万】
攻撃が敵の背後からしか行えない。
コマンド選択時に背中を向けていれば有効とする。


皆様は「ケツタイガー」とは何かご存知だろうか？
別にそういう技があるとか顔面がケツに見える虎とかではない。
ドラクエ１０におけるネットスラングのひとつである。


敵の背後からタイガークローをひたすら連打する行為を指して
こう呼ばれる。
特に背後から攻撃するメリットはないため、
何も考えずに壁を放棄し、
背後に回りこむ行為を忌避して生まれた言葉である…らしい。

なお、ブレス攻撃等の範囲攻撃を拡散する効果もあるため、
時と場合を考えて使い分ける分には
間違いではない点には注意が必要でもある。
（あくまでネットスラングであるため、
　考えなしにこの言葉で人を指すのは好ましくない事も注記しておく）


さて、この「ケツタイガー」
…つまり何も考えずにひたすら背後を取り殴り続ける行為だが…
前段の説明を覆すようで悪いが


『高等テクニック』


である。


この【卑怯千万】はケツタイガーを強制的に行わせるルールである。
なんだ簡単ではないか、と思われるかもしれないが…。
グラコス相手に３分ともたなかった。
何故か？


複数敵が湧いた時を考えてみれば分かる。
例えばこれが制限がない戦いであれば、
オノむそう、ビッグバン、イオグランデ等で敵を殲滅し、
立て直せただろう。


が、しかし…。
このルールは「ターゲット」の背後を必ず狙わなければならない。
そしてこの状況では、敵が入れ替わり随時移動するため、
誰が誰に攻撃しているかわからなくなるのだ。


その結果我々は手を出せないまま一方的に嬲り殺しにされてしまった。
今となってはなんだが、範囲攻撃は適用外にするとか、
グラコスのみに適用するとか、やりようはあったのだと思う。


テストもせずにルール導入をするからこういうことになる。


ハァ？テストォ？
そんなもんやったらナメプんなんないでしょーが！


…ごめんちょっとだけ私が悪かった。反省します。


なお、その後単独の敵（バズズ強）に対して試験的に戦ってみたが、


卑怯くさかった。
なんか、コソコソしてて卑怯そのものだった。
誰だこのルール考えた奴。


なお、その後調子にのって槍持った奴が居たせいで
赤字まで行ったのに全滅したもよう。
バズズ強やっぱり強いね！


…ごめんちょっとだけ私が悪かった。反省します。



【第二戦】
ロビンさん（魔戦）
るーじゅさん（賢）
ほむさん（レン）
私（僧）
対象：バラモス
縛りルール：【無知無謀】
指定したページの呪文・特技しか使用してはならない。
呪文・特技のページ数は別として良い。
道具や必殺の使用は対象外とする。


前の戦いでもあった１ページ縛り。
ツッコミやロストアタックが使えず地味に苦戦する縛りである。
今回も魅了等取り返しのつかない状態にさせられるような気がしたので、
キラポンで予防を忘れないようにしていた。


はずだった。


奴は方針転換して３０秒に１回ネクロゴンドぶちかましてきた。
ごり押しかよ！？


やたら即ネクロ発動（指ふってすぐジャンプ）するものだから、
回避できないメンバー続出。
２回ぐらい一人になったぞオイ…。


ま、まあ勝ったけど、うん。