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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2015-03-26 12:19:36.0 テーマ:その他

【ネタ】ドラクエ10童話・金のオノ、銀のオノ&狼と羊飼い(FULL)

【金のオノ、銀のオノ】

むかしある男が、川のそばでヒポせんしを狩っていました。

ところがオノ無双中手が滑って、持っていたオノを川に落としてしまいました。

男は困ってしまい、サポートセンターに問い合わせました。
不正なアイテムロストとしてデータを復旧してもらうためです。

すると川の中からヘルメスというゲームマスターが出て来て、ぴかぴかに光る金のオノを見せました。


「お客様が落としたのは、このオノですか?」
「違います。わたしが落としたのは、そんな装備出来そうにないオノではありません。」


するとゲームマスターは、次に銀のオノを出しました。


「では、このオノですか?」
「いいえ。確かにシルバーアックスはてつのオノより強いですが、できのよさと錬金効果を加味すると、充分な補償とは言えません。」


「では、このオノですか?」
ゲームマスターが3番目に見せたのは、使い古したてつのオノでした。


「そうです。拾って下さってありがとうございます。」
「ご迷惑をおかけしました。これはお詫びの印です。」


ゲームマスターは、金のオノも銀のオノも男にくれました。
喜んだ男がこの事をフレチャすると、フレはうらやましがって、


「そうか、これは武器の隠しパワーアップイベントだな!」


と、さっそくアポロンのオノを持って川へ出かけました。

そして、わざとオノを川に投げると、サポートセンターに問い合わせました。

そこへ川からゲームマスターが出て来て、
ぴかぴか光る金のオノを見せました。


「お客様が落としたのは、このオノですか?」
「そうです。金のオノです。その金のオノを川に落としてしまったんです」


ゲームマスターは金のオノを渡すと、


「ご利用ありがとうございました」


と言い、川の中へ戻ってしまいました。

しかしそのオノは黄金の飾りオノでした。

うそつきで欲張りなフレはオノが5000Gでしか売れず、
アポロンのオノもロストしてしまい、バザーの前で泣いていました。



【狼と羊飼い】
ある村に、ヒツジ飼いの男の子がいました。
彼は羊飼いの仕事にあきてしまい、暇潰しにTwitterを始めました。
そこで男の子は、とつぜん拡散希望をつぶやきました。


「オオカミが強化されるぞ!念願の強化がくるぞ!」


レンジャーがおどろいて、かけつけてきました。
確かにオオカミアタックは強化されましたが、
使えるのはコロシアムぐらいで、
普段は他のスキルより使用を優先するものでもありませんでした。
一部を除くレンジャーはがっかりして去って行きました。


何日かして、男の子はまた拡散希望でつぶやきました。


「たいへんだ!フェンリルだ。フェンリルアタックが実装されるぞ!」


レンジャーは、名前を聞いて飛び出してきました。
しかし実際の画像を見ると…

「ふ…フェンリ…なに?」
「だ、ダメージってこんだけ?」

レンジャー達の反応はあまり良くありませんでした。


ある日、クエストが配信されて、フェンリルアタックが実装されました。
男の子はあわてて、拡散希望でつぶやきます。


「フェンリルアタック強い!強すぎる!!レンジャーの時代が来たんだよ!!!」


けれどもレンジャーは、知らんぷりです。
なんどもがっかり速報を出した男の子を、
だれも信じようとはしなかったのです。

かわいそうに、男の子はつぶやきをウザがられて
チームからハブられてしまいましたとさ。
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