踊り疲れた私は暫しの休息を得た。
なんか踊4リベンジしろとか外野が言っているが、
この夏に深刻な水不足をリアルとバーチャルで得る身にもなってほしい。
総合するとめんどくさい、疲れる、めんどくさい。
こういうことである。
事情は把握していただけただろうか。
でもチキンっていわれるの嫌だし、
そのうちまたやる気をだされますわ、
みたいなそんな空気を出しておくことで、
チキン回避しつつも読者の気を逸らそうとしている魂胆がある…
という理解はしなくてよい。
おそらくそんなことは考えていないはずだ。
そんな訳で、次回のもっとマシなパーティの
アイデアを出さなければならなかった。
どうせ○○4ってそんなのだが。
そこでこの日誌を書く前に性懲りもなく野良で突入してきた。
パーティ構成は旅賢2僧(私)だった。かなりガチに見える。
万全であろう、そう思っていたのだが…。
なんだか苦戦した。
初心者が多かったような雰囲気もあったとはいえ
1-4階でこの苦戦ぶり…。どうなっている?
賢者は強い。
16-19階の最終パーティ選考候補には余裕で入るだろう。
…という見解がこれまでのものだった。
実は序盤は苦戦するのか?
成長するまでの賢者は実は
「あそびにん」か「意識高い系」か何かなのか?
賢4余裕っすよ、って日誌はどうかなあ…と思っていた私に、
この成長の過程を描くことが出来れば
ネタとしていけるのではないか?という思いが生まれた。
そして3時間確保できたので実行に移した。
それが今日のことだ。
だったのだが…。
割となんか違った。
【1~4階】
MP4。動画ファイルの拡張子のことではない。
賢者LV1のMPである。
これはドルマ一発撃ったら切れる量である。
お子様が小遣いに対して
「これじゃジュース買ったら終わりだよ!」
みたいな文句をつけるときがあるが、
まさにそのジュースを飲んだら餓死の危機というレベルである。
なんせドルマを撃ったらホイミが使えない。餓死る。
そして賢者のメイン武器は杖である。
ブメ?弓矢?いやあるけど…。
最初スキルないじゃん。杖使いたくなるっしょ?
そこが罠である。
ドルマを撃ったら敵がなんかまだむかってくるしホイミがないのである。
そして武器もない。
おもわず杖で殴り返してホイミしてしまった。
まあ、感想でいうとそういうことだ。
この、何もできなさに対して虚しさを感じた。
序盤が苦戦するってイメージはこれのせいだったのだ。
レベルが上がって装備を手に入れたら、
なんか全員やたらMPが増えていた。
錬金とかで入ったらしい。極端だった。
こうして初めての枯渇は
「ん?小遣い足んないの?しかたないなあ」
みたいな感じで解消されたわけだ。
そして得た装備がまたしても守備力に偏っている。
守備70とかのパーティ中に守備120とかである。
のうきんか。納金賢者か。
納金賢者っていうとなんか税金しっかり収めてる長者みたいな感じだな。
まあその筋肉が頭脳か頭脳が筋肉のアレになった。
もちろんボスは隔離して終了。この日誌で金銀いいとこなし。
またしても守備力魔導戦士シーン開幕である。
【6~9階】
って思うじゃん?
3回も同じことが通用するのは許されなかった。
異変に気付いたのは9階アゴ戦。
守備力がまたなんか増えまくった私は
いつもの通りアゴシャットアウトを実行しようとした。
押せない。
なんか拮抗している。
行動すれば押されるようになる。
おかしい。重さ錬金もついているはずなのに。
…考えてみれば私が持っているのは「杖」だ。
そして僧侶やパラの時、隔離する場合もってたのは「槍」だ。
加えて重さ錬金、ズッシードやへヴィチャージもついてた。
アゴにズッシまではいらなかったような気がするが。
ともかく、重さが足りないのである。
「黄金の鉄の塊でできたこの槍が棒切れに遅れをとるはずがない」
という格言もある通り、槍と杖では槍が重いに決まっている。
槍もただの飾りではないのだ。
従って押し切れない。
まさかの置物化。
や、賢者ってそういう立ち位置じゃないんだけどさ。
このあたりから隔離戦術が怪しくなり始めたのであった…。
アゴ自体はさっさと倒したが。ドルクマ最強。
続く。