「今日は魔塔行きたいデー」
魔塔一緒に何回か行ってるフレの書置きに、そのような文言があった。
魔塔行きたいだと…?
昨日ちょーど武4で行ってお疲れな私にその書置き…
挑発と受け取っていいのか?
いやいやそんなバカな。
私に向けてだなんてそんな自意識過剰な考えはないだろう。
まあでも魔塔行きたそうにしているなら、
ちょっとだけ声かけてみてもいいかな!
「やっぱり出たw」
やっぱり釣りでしたァアアアアアアアアア!!!!
見事にひっかかった私である。ざまあ。
仕方ないので他に行きたそうにしているフレを誘ってみた。
お許しがでたのであっさり行くことになった。
そんでもってなんかそのうちの一人が最近
「踊り4まだ諦めてませんから!」
なんて言ってたから、パーティ構成について
『魔4と踊4、さあどっち!?』
と煽ってみた所、あっさり満場一致で踊4に決定。
マジか。
キミらマジか。
本当に大丈夫か?
暑さで頭やられてないよな?
散々日誌でダメっぽさを出してたはずなんだが?
こんなお題出した私が一番頭やられてると思うだろ?
残念、オレンジジュース飲んでるからやられてない。
私正常。軽い冗談のつもりだったんだ、OK?
決して焼け石にオレンジジュースとか言っちゃいけない。
石だってオレンジジュース飲みたいかもしれんだろうが!
わかったら準備である。行くのである。
しかし準備してるとちょくちょくフレがパーティから抜けていく。
塔外でパーティ編成して塔に入るとたまにこういうことが起こる。
妨害工作かなんかだろうか?
RIKKYなら「不思議具合じゃねーよ!」とか言いそうだが、
私は敢えてこう言った。
『なるほど…これがつまりふしぎなおどり、というわけだな』
モリナラに帰れって言われた。
私が一体何をしたっていうんだ。
ちなみにそのあと「不思議の魔塔だから不思議でしかたないね」
で話は全て解決した。不思議。
【1~4階】
前回、我々は大きな思い違いをしていた。
1.水を軽視していた
2.扇を軽視していた
大きくはこの2点である。
これらは我々の生存において必要不可欠なものであった。
火力を重視していた我々は、最後に火が強すぎて自滅したのである。
夏場だもんね、水ないとだめだよね。
というわけで前回のが「火」の戦術としたら今回は「水」の戦術…。
前回が「動」であるならば今回は「静」なのである…。
というわけで、先に進んでみたら
扇以外武器がありませんでした。
…あれ?
他のメンツもなんか武器が初期じみてたり
スットコしか手に入らなかったりだとかで…。
いやいやいや。
いや、火力はいらんゆーてはないよ?
火力も必要だよ?そもそも水は自分で確保するし?
扇は重要だけど短剣も重要なんだよ?
スティック?いらんわそんなスットコ野郎。
でも手に入らない。不思議。
不思議だから仕方ない。
ちなみにどんだけ火力がなかったかというと、
ボスの金銀鎧野郎がやけに奮闘したぐらいなのである。
こいつらに苦戦とか…
しけた火花と通常攻撃でペチるぐらいしかできない我々である。
当然であった。
…本当に大丈夫かよ…。
続く。