シーンの冒険日誌

【７階】

メンテナンス報告社員（ドラキーマ）が２体で現れる。
前からこいつのイオラは気に食わないと思っていた。
とんでもない凶器だ。
ホイミがあるとはいえガンガンぶっ放してくる。
こちらはカスみたいな火力しかないのに
倍ぐらいのダメージをぶっ放してくる。

極めつけはゴーレムだ。
クッソ固い。
もちろんバギるしかなかった。押されながらバギる。
ひたすら１０とか１０とか１０とかそういうのだ。
あと石。
石というかもはや意思である。
意思を押し通しているのだ、我々は。

そして押し通したのだ。


『これも創意工夫だな』
「いいえ、満身創痍です」


誰がうまいこといえと。
そして疲れた誰かが言った。


【満身創痍工夫】と。


どんだけもがいてんのスター。
一ヶ月一万円生活の芸能人じゃあねーんだぞ。


【８階】

相変わらず何も変わらない。
攻撃力アップ？なんだそれ？
火力？なんだそれ？
赤魔法陣にも敗北し残念賞をもらう始末。
極めて状況は厳しい。

コトブキーノをあんなに必死になって押し込めたのは初めてだ。
このころ格闘がまたなんか台頭し始めてた。
ムチより格闘が強いって…。


【９階】

不安要素満載のままここにきてしまう。
勝てる…のか？

当然のように初戦で全滅する。

スパークショットの幻惑があまり入らない。
仕方ないのでスティックを持ってMPを水増しし、
開幕発動覚醒＋バギで攻めることにする。

やはりの隔離作戦だが、一人がアゴを押してる間に
３人で骨をタゲ下がりで攻める。
一人はせいけん突き、他二人はバギが主体だ。
石も確か使ってたか？

１０～３０程度の地味なダメージだがどうにか押し通す。

しかし二回ザオラルを使われそのたび骨を倒しに移動。
結局そんな戦いを７分ほどしていた。

地味だ…なんというかひたすらに苦行である。


【１１階】

「地ばしり打ちが来た！これなら勝てる！」

マジか！
信じていいんだな！

『ムチ全振りした！』
「真に受けてる」

なんか聞こえたが気にしない。
今は打開できるっつーんならなんだってやってやる！


くらえぃ！地ばしり打ちィ！！！


「１７」
「Miss！」


…( ﾟДﾟ)


『どういう…ことだ？』
「サンダーフロッグは雷属性ですから効きません」


騙された。
というかそもそも素の威力も大して高くない。
結局バギ時代に逆戻りである。
ベホイミ万歳。バギに栄光あれ。
でも一応そのあとそれなりに使えてたりはした。
格段にダメージが上がったわけでないのでやっぱ騙されてたけど。


【１２階】

フォンデュ＆アカイライがいない！
やった！勝ったッ！

キラーファング×２＆サブナックでした。
なんか超パワー貯めまくってるんすけど、
それこっちにぶっぱなさないでくださいます？
スパークショットでなんとか攻撃を外しつつ勝利。

ワイトキングも大体同じだが一度全滅してる。
スパークショットで幻惑した後、覚醒持ちがバギで一掃。
一掃っていうか…。

吸い込みの悪い掃除機を何度も何度も地面にぶつけて
ギーギーいわせてるようなそんな光景だったんだけどさ。
マジでこれどうなん？

あとまだ格闘が現役。マジで。

続く。