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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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シーンの冒険日誌

2015-10-12 04:32:30.0 2015-10-12 04:43:21.0テーマ:モンスター・ボス討伐

【ネタ&ガチ記事】映画「キラークリムゾン」本編(1)

※この物語は事実を元にしたようなフィクションです。

―――アズラン住宅村 某所―――

【シーン】
『俺だ、シーンだ。
 てめぇ今回のハッピーくじ、
 アズラン駅で23時きっかりに買えば、
 200万当たらせてくれるって話だったじゃねえか!
 どういうことだ!?おい!聞いてんのか!?
 お前の言う”調整代”とやらに10万も出したの覚えてるだろ!?
 当たらなかったんだから返せよ!』

『ハァ?今回も日付が違った?
 毎回毎回俺が日付間違えるわけねーだろ!
 メモってんだよちゃんと…。
 ちゃんと20日だろ?10月とかいわねぇよな。
 はぁ!?「ハツカ」と「ヨウカ」を間違えただと!?
 ねぇよ!さっさと金…おい切るな…おい!!!』

『切れやがった…クソが!騙しやがったな!
 くっそ…通報ボタンは何処だったか』

【???】
「通報なら作戦から出来るが無駄だぞ」

【シーン】
『あ?なんだと?』

【???】
「大方通話ログでも元にして詐欺だって訴えようってって話だろう?
 通話ログは一週間しか保存してないんだ。やめとけ。時間の無駄だ」

【シーン】
『なんだあんた…ってチャンプか』

【ケビン】
「チャンプじゃないと言ってるだろう。本当のチャンプに失礼だ。」
≪ケビン(コロシアムSSランクスーパースター)≫

【シーン】
『コロシアムでSSやってる知り合いなんてトンといなくてな。
 俺からみりゃコロシアムを日課にしてる奴なんて
 どいつもこいつも格闘王みたいなもんだぜ』

【ケビン】
「本当に大雑把な奴だな…。
 日課にしてる奴ならそう珍しくもない。
 そんなのだから騙されるんだよ」

【シーン】
『ほっとけ。で、何のようだ。』

【ケビン】
「キラ―クリムゾンを知っているか?」

【シーン】
『あぁ…噂には、ってだけだな。どういう奴かは知らない。』

【ケビン】
「アイツを狩るぞ」

【シーン】
『これはこれは、チャンプ様もヤキが回ったな。
 ほっときゃ無害だって話なんだろう。
 だったらさ、ほっとけよ、そんなもん。
 一銭にもならねぇんだろ?』

【ケビン】
「そうだ、奴らは別に何をするわけでもない。
 突然現れて、ナドラガンドの一帯を縄張りにうろつき始めただけだ。
 だが、近寄った連中だけは例外なく殺されている。」

【シーン】
『近寄った?どうせ殴りかかったかなんかしたんだろう?』

【ケビン】
「”近寄った”だ。
 別に攻撃の意思はなくても近寄れば真っ二つにされるんだよ。
 冷やかした奴もいるんだろうけどな。
 被害はそれで拡大してる。仇だのなんだの、取ろうってさ」

【シーン】
『それでそれで、我らが偉大なるチャンプ様は
 一軍を率いて立ち上がりました。
 これぞ正義!我らに勝利を!星の軍勢に敵はなし!
 いやあ、素晴らしい話だな。
 泣けてきたからさっさと帰れよ。
 泣き顔は人には見せられないんでね』

【ケビン】
「いいや、違うね」

【シーン】
『じゃあ、なんだっていうんだ?』

【ケビン】
「暇つぶしに決まってるだろ?」

【シーン】
『本気で仰る?』

【ケビン】
「お前はさ…最近何やってる?
 モグラ叩きも一段落。
 魔塔も一段落。
 記事にできることはほとんどなくなって、
 やることは運送業しながらケチな小説を書くことだけだ。
 違うか?お前は刺激を求めてるはずだ。」

【シーン】
『チッ…うるせえよ。
 そういうのは、お節介焼きの連中で間に合ってんだよ!』

【ケビン】
「正直になれよ。
 お前だって行き詰まってるんだろ?」

【シーン】
『はぁ…ほんとうるさい…。
 で、暇つぶしって建前はどうでもいい。
 名誉、達成感、話のタネ、そんなところか?』

【ケビン】
「そういう認識でいい」

【シーン】
『で、なんで俺なんだ。
 俺の職業はご存知のはずだろ?
 ありゃあ、騎士様の仕事だ。
 念仏を唱えに行く仕事じゃあない。』

【ケビン】
「知っているとも。
 頭数合わせだ。」

【シーン】
『お前今即死ガード装備してないよな?
 1分ぐらいそこで立ってろ。
 ザキ”成功”してやるから。』

【ケビン】
「落ち着け。最後まで聞けよ。
 アイツを狩るには連携も装備も重要なんだ。
 グレンかそこらで素性のわからん連中を一々拾ってきて
 勝てるような奴じゃないんだよ。
 だからって面接なんかしてふるいもでもかけてみろ、
 翌日の広場の一面を飾るぞ」

【シーン】
『…人の調達が面倒だってのは、わかった。
 で、俺だと?言っとくが後衛職は壁が苦手だぞ』

【ケビン】
「だが槍は出来るだろう?」

【シーン】
『まさか、それで?』

【ケビン】
「そのまさかだ」


続く。
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