※物事の見方って大事よね。
(90代:僧侶さんの投稿)
仕事帰りに箱舟に乗っていた所、
近くにいた若者から「切り裂いた」「3回狩った」などと
物騒な発言が聞こえてきました。
何やら不穏な空気を感じ耳を傾けてみると、
とんでもない話が出てきました。
どうやら今若者の間で「レグナード狩り」と言うのが流行っているそうです。
その内容と言うのが、毎日指定された相手から牙を巻き上げ、
レグナードにぶつけるというのです。
実に暴力的な催しだと思いました。
主催者は一体何を考えているのでしょうか。
またその狩り方と言うのも、
聖職者を盾にして後ろから聖職者ごと燃やし尽くすというのです。
バチあたりなことするものです。
これはいかんと現地に行ってみると、
お菓子や肉まんの包み紙が散乱しており、それはひどい状態でした。
しかもけが人を手当てしたら「蘇生するな」
「デスルーラさせろ」などと言われたのです。
私は目の前が真っ暗になりました。
昔はこんな風ではありませんでした。
皆が寄り合って怪我を治しあったものです。
今の若者はそのような助け合いの心を忘れ、
平気で人を盾にするようになったのでしょうか。
他にも宝の中身を物色し、金品にツバをかける者、
衣服に文句を言い合う者、襲う時期を計画する者など、
とても殺伐とした若者しかおらず、
元々は過疎していた村であることを考えると、
暴走族の溜まり場のような印象さえ見て取れてしまいます。
中には一日中引きこもる者もおり、
ご家族の方々も心配で仕方ないのではと思います。
それに、狩られていると言うレグナードとやらも竜的に問題のある方のようです。
・一回で良いところを二回殴りつける。
・道に2属性のツバを吐きかける。
・何も考えられなくなるか、寒気がするほど息が臭い。
・少し前に言ったことをすぐに忘れては、腰が抜けるほど怒鳴りつける。
・空を飛んでいるのにまるで地面に居るかのような存在感がある。
・波紋法を修得しているかのように尻尾が伸びる。
・電気料金が高い。
などなど、ロクなものではありません。
これがアストルティアの未来を背負う若者のやることなのでしょうか。
私は心配でなりません。