シーンの冒険日誌

魔塔が新しくなった。
これは是非とも行かねばならない。


そんな事を言いつつも

他にもやることが…
時間がないから…
風邪ひいちゃったから…

そんなことを言い訳に行っていなかった。


だって仕方ないじゃん！
私が行く魔塔っつーとアレよ！？
時間かかるのよ！時間！

だから開始に時間かかるの仕方ないじゃないの！


ストーリーに(〝▼皿▼)＝３　ムッキー!!したっていいじゃない！
邪神の宮殿オートに圧倒されたっていいじゃない！
天竜草とナドラウンタラ鉱石毎日拾ってたっていいじゃない！
筆のためにトロルの尻追っかけたっていいじゃない！
あまつさえゴースネ夫にパラ構成以外？余裕っしょとか言っちゃって
メタクソになってたっていいじゃない！（それも２回。口は災いの元）


やること一杯なんだよ！
忙しいんだよ！


…ごめん、ひとまずやれることやったわ。
イコール魔塔行けるんだわ。

まさか今年中に間に合ってしまうとは…。
『魔塔行かずに今年を終えるのか』
と運命が私に語り掛けてるかのようだった。


あ。まだ正月イベントやってないけどいいや。


というわけで魔塔である。
魔塔日誌といえばクソ長い前振りである。
毎回何かいてるかなんて、覚えていないんだが。
まあ、行くと決めたら行くのである。

仕事納めの解放感とともに、勢いで魔塔を攻略することになった。
さて、当然初回となれば偵察がてら簡単な縛りで挑むべきだろう。


という無難な日誌を書いて
読　者　が　盛　り　上　が　る　と　思　う　た　か　馬鹿め。


その意思が私の脳内を駆け巡った瞬間、私は
『魔塔行きます。踊り子４で』
とかフレに言っていた。


完全に読者に飼いならされている系の筆者の行動だと思った。
でもなぜか後悔はなかった。
きっとこれが私の本当にやりたかったことなんだと信じる

わけねーだろ！(;・∀・)
後の事を想像して乗ってやっただけだよバーカバーカ！(ノД`)・゜・。


しかし物好きが集まってくれたので踊り子４を強行することになった。
旧魔塔のクリアタイムは約４時間。
断念１回をカウントするならそれ以上にもなる。

一つのスキルにこだわった攻略をしようとすれば、
低火力と紙装甲のためにあっさり崩壊する。
短剣・扇・呪文・固有スキルの全てを使い分けて
ようやく互角に渡り合える。
魔塔の踊り子とはそんな職業であった。

その分スキルの使い分けが楽しい職業でもあり、
そしてアモールの水の大切さを教えてくれた職業でもある。
（回復スキルほぼねーんだから当たり前だっつーのボケが）
色々と思い出深い職業だ。



さて、新魔塔では最初からスキルポイントを１００使えるようになっている。
つまり後々１５０までのスキルを使えるということである。
これによってこれまでハードやベリーハード判定をしていた職業の
同職縛りがどう変わっていくのか？
このあたりは是非試しながら進んでいきたいと思っていた。
そしてこのポイントこそが今回の攻略のカギとなった。


新魔塔はポイント１００の強化と引き換えに

・道中の回復が白魔法陣以外ではできない
・全滅するとボス戦以外は強制送還

という厳しいルールが追加されている。
強力なスキル攻撃は大体がMP消費が激しい。
蒼天魔斬は代表的なそれだろう。
極端な話をすれば通常攻撃だけで節約しながら
進むことも考えなければならない。

レンジャーがオノぶんまわして道中の回復も蘇生も出来ない…
なんて状態は最悪と言えるだろう。

しかし戦闘の長期化は逆にMP・道具消耗のリスクを高めることになる。
単に節約をしているだけではやっぱり戦闘中に床を舐めるような気がする。


両者のバランスをどう考えていくのか？
そんなこといってヤバイ敵には結局全力でやるしかないんじゃない？
つってもどいつもこいつもヤバイ敵なんじゃないの？
白魔法陣発見してもその階でどのタイミングで使えばいいの？
戦闘中にスティックや杖、短剣スキル、天使矢等でMP回復も必要？
ああ、でもそんな細かいこと考えてたら次の戦闘で全滅するんじゃあ…？


悩みは尽きない。
が、結局やってみるしかないのである。
ごちゃごちゃ考える前にやってみればよろしい。
死に覚えってのは伝統的なプレイ経験稼ぎだよなぁ…と常々思う。


話が長くなった。踊り子４プレイ日誌を開始しよう。

続く。