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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2016-05-23 19:08:36.0 テーマ:その他

竜王様のアレフガルド大制圧(EXTREME)(前)

竜王様のアレフガルド大制圧(EXTREME)

とうとう冒険者軍団との5日にわたる戦争が開始された。
竜王は手始めにスライムやドラキーなど先発隊30万を派遣したのだが…。



「先発隊が全滅しました」

『なんだと!?まだ半日も経っておらんではないか』

「竜王様、なんと命じられたのですか?」

『冒険者どもが力をつけぬ内にラダトーム城を制圧してこいと…。30万もあれば城を埋め尽くすであろう?楽勝だと思ったのだ』

「いやあの…スライム達は最短で城に向かいましたが」

『最短なら問題なかろう?』

「あの…かしこさの低いモンスターは大雑把にしか命令を聞きませんので…城を出て『最短で』まっすぐ海に突入して海流に流されたり、海王類の餌になりました」

『はあっ!?Σ(・□・;)誰か止めなかったのか!?』

「指揮者がいませんので全体はどうにも」

『はあ…頼りにならん奴らだ。じゃあ岩山の洞窟に派遣した軍団の様子は?』

「誰も戦闘していません」

『えっ』

「あの洞窟、だから取り尽くされてますから」

『いやいや…魔物いないんなら冒険者の奴ら洞窟とか向かうだろ。修行とかで』

「あそこの宝もう取り尽くされてますし、そもそも大したものないでしょう」

『じ、じゃあ連中どこ行ってるんだ?』

「ガライの墓に」

『なんだと!?あそこはメタルスライムを集めて隠しておいたのに?』

「いやいやどうやらすぐに見つかったようで。連中墓から出てきませんよずっと」

『なんで見つかったんだ…』

「なんでもリアルタイムアタックプレイヤー?とかいう職業軍人がダッシュで各地を駆けずり回って情報を集めて、ネット?とか言う呪文で情報をばらまいたとか」

『なんだそりゃ…間諜かなんかか?』

「わかりませんが、ともかく冒険者どもはメタルスライムしか狩っていません。ラダトーム城も無事なんで他は放置しているみたいで。」

『魔物が迫っとるのに戦わんのか!』

「さあ…なんだか人間どもも忙しいらしいですから、なるたけ手間を省きたいそうですよ」

『忙しいって連中冒険が仕事だろう』

「なんでも『リアル』『クソゲー』とかいう世界を渡り歩いているらしく、彼方に滞在することの方が多いのだとか」

『なんだか凄そうな名前の世界だが、片手間でアレフガルドを制圧させはせんぞ…』

続く
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