目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2016-06-17 22:16:39.0 2016-06-19 22:51:29.0テーマ:その他

ドラクエ10的に描く、リアルにあったこんなプロジェクト・開戦編

※本日誌は実際のアストルティアとは一切関係がありません。
※可能な限りドラクエ10用語に置き換えて現実の出来事を描いています。


全く新しい職業、ここでは仮に「占い師」と呼ぼうか。
ともかく、その役割が私に与えられた。

何故そんな役割を与えられたのか?
理由はどうも「システムの言語が全部英語」だったことが原因らしい。
英語て。私もパッシブ取得ぐらいにしか振ってないっつーの。


それは建前なのだろうとも思った。
仮に言語が英語でなくても私に回ってきたはずだ。
そんな新しい職業を1からやってられないのである。

ここでは新しい戦術を常に学習し、
状況に適応していかないと生き残ってはいけない。
だが、実践できる人間がどれだけの割合いるのか。
事実、この今日を生きるのも必死な世界では、
鉄板構成で戦って行った方が楽に決まっているのだ。

そして、入ってきた人間は新人。
どうせ1から教えなきゃいけないのなら、
そっちに振ってしまえばいいだろう。
そういう思惑があったはずだ。


そんな厄介払いをしなければならないようなものを何故上は導入したのか。
この時点では分かっていなかったが、
クエストの最後の方になって内部資料を読んでわかった。


どうやらこういうことらしい。

「やっべー!このチムクエすんのずっと忘れてた!やばいわー!」
「これエモノ呼び出来るヤツじゃないとすっごい時間かかるやつじゃん!」
「魔物使いとかいねーよ!こんだけのクエストこなせねーよ!」
『そこで占い師の出番ですよ!』
「なんですと?」
『占い師は一度に複数の魔物を呼び出せます!
 しかもベホマラーもザオリクも使えるんです!』
「採用」

とまあ…なんか割と誇だ…
いや、強い売り込みがあってこうなった、ということらしい。
何度か自慢話聞かされた、うぜえ。


そんで、その厄介払いの前担当―今は魔法使いに戻っているが―
が、私に占い師のレクチャーをすることになったのだ。


が。


「あんまり私に聞かないで、自分で学習していってくださいねー。
 私もさわりしかしらないんでー」


うっわ、凄い嫌そうな態度取られたよ…。
後々聞いたら、どうも相当ゴネていたらしい。

しかしまあ、クエスト目的も近いメンバーであったため、
とりあえず彼とは連携してクエストをこなしていくことになった。
…のだが。


3日ぐらいで喋らなくなった。
というかホントに何も知らなかった。
攻略wikiもないし、頼りになるのは彼ぐらいだったのに…。
説明書の方がまだいいこと書いてあるぐらいだった。

凄い自分は出来るやつなんだぞオーラ出してるんだけど、
(紹介してくれた下請けチームのひとも出来る奴だっていってた)
実際には何やってるかよくわからない人だった。


『このクエストどうやってやったんですか?前やってましたよね?』

って聞いても、

「ちょっと思い出すから1日待って」

とかいう返事をされる始末。


…( ゚Д゚)
えっ?1日?1日も待つの?

まあね、転職するとマスタースキルポイントとか、
宝珠の再割り振りとかあるしね?
ちょっと待つぐらいはね?

えーと?それが1日?
うーん…。


つまり彼はアレか。
転職するとUSBメモリにドラクエ再インストールしないと起動できないのか。
なるほど。納得した。
じゃあ仕方ない。


自分で解決するわド畜生。



そんなアレな人だったんで、
チームリーダーも私を通してでしか喋りたがらない。

「アイツ苦手なんだよー」

おいリーダー私を通訳にすんじゃねえ。
しかし、この人間関係が後々思わぬ落とし穴を作ることになるのである。
ああ、思わぬ、っていうか必然だったわ。



そして…実際に占い師を使うようになってとんでもないことが判明する。


・左スティックで移動できない。
・特技・呪文以外使えない。


( ゚Д゚)ナンダソレ…

たまりかねて開発元に連絡を入れてみる。


「調整中の職業なんで、これからよくなるっす」


…なんだと?
お前…締め…キリ…。



続く。
(いったん今日はここで切ります。無茶苦茶長くなりそう)
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