シーンの冒険日誌

いつも通りのテキトーな愚痴はこれぐらいにして戦闘開始。
通常攻撃を受けるがなんとか耐えられる。
…あ、これ4になったら死ぬやつだ。
だが今は忘れよう。


直後、ヤツは本日のオススメと言わんばかりに特技を使ってきた。
紫雲のたつまきである。
対象の周りにムワッとしたダメージと毒を与える奴である。
相手は胃腸が悪くなって死ぬ。
なお、私は風属性と勘違いしていたが闇属性である。


これをタゲられた後の巻き込まれ回避は難しい。
特に壁を前提としていない本戦に於いては結構キツイ攻撃。

あー、こりゃ要るわ。
よし、攻撃の正体を見極めたので毒装備をしよう。
理想は簡単にへし折れた。


しばらくしてダークキングが召喚とやらをしてきた。
するとなんかダーク的なクリスタルが出てきた。

なんだこれ。エステラさんの本体か？
しばらくすると体に悪そうなレーザーをはなってきた。
あぶね！Σ（・□・；）

そしてダークキングさんが調子に乗ってきたのか、召喚を連発してきた。
レーザーに当たると人は死ぬ。当然のことだよね。
もうなんか2人ほど死んでるんですが…。こいつは聖女回避かな？
つーか発射口は何処だ？向きが全くわからん…。発射先覚えるのか？これ。



ウザいウザいと思っていたがやはりオレンジになってからが本番だった。
あーやっぱそーっすか。竜咆哮っすか。
ダークシャウトとか名前変えてるけど、ぶっちゃけ劣化咆哮だよねこれ。
困った時の一喝とか以前良くやったよね。
…まさか未来に自分達が一喝連打に苦しめられることになろうとは…。
レーザーを眺めながら来るなと祈るしかなかった。


そしてまだありましたダークテンペスト。
食らった直後謎のモヤが周辺に漂いどーん。
天使かかってた二人以外即死。聖女効いてない模様。
え？これ回避出来ないの？逃げ場所ないんだけど。
ざるそばの完全ぐるぐる攻撃げなアレなんだが…。

よく見るとダークキング手前だけはモヤが薄い…
なんかそういう仕掛けいくつかあったよなあ…。
虎穴に入らずんばって奴かねぇ…。
どーしようもないので次に食らった時接近したら回避は出来た。

しかし、戦闘はそこまで。
複数のレーザーに速攻で刈り取られて全滅してしまった。


…これ。どーすんの？
レーザーマジでウザいんだけど。
饅頭野郎に気を取られていたら死ぬな。
と言うわけでしばらくいろいろ試してみることにした。

・ロイヤルチャームでレーザー減衰！→意味なし。
・竜おまでレーザー減衰！→意味なし。
・印籠は…→意味なし。
（※ダークテンペストは9999×2風攻撃なので風100なら有効。風100装備の値段は…）
・おたけびでクリスタルパリーン！→意味なし。（本体には稀に入るらしい）
・と、トラップジャマー…→意味なし。
・ザキ…→クリスタルターゲットできない。
・ズッシしてクリスタル押してレーザー自爆！→ねーよ。
・クリスタル押して繋げてパズルゲームみたいに→現実をみろ。


世の中、物事に詰まったときでも、
何か必ず上手い方法があって、回避が出来る…と思うことがある。
そして実際回避出来ることもあるのだが、出来ないこともある。

今の戦闘における現実的な回答としては、
「そんなウマイ話があると思うのか、耐えろ」ということである。
現実はいつも厳しい。


なので。
耐えた。
耐えたら倒せた。

結局レーザー発射口に関しては何も分かることはなかった。
幻惑とまもりのたてが有効だったというぐらいか。
なにか消化不良である。



だから、案の定、誰かが言った。
「このまま予定通り（職もそのままで）レグナードに…」


そんな言葉は記憶から抜けていたし、
日誌の準備編にも書いていなかったはずだ。
つまり私は完全にスルーしていたし、
予定にもしていなかったし、記憶にもしていなかった。


キジが鳴いたらブッ殺す（ブッ殺した）サイドの人々の
興味を煽る事を言ってはいけない。
スルーするかテーブルに頭を打ち付けて記憶から排除すべきだ。
しかし無駄な努力だった。


その日の壁不在レグナードは
ダークキング以上の死闘だったことは言うまでもない。
20分耐えて瀕死まで追い詰めたんだが…。
もちろんその後パラ構成（スパ入り）で潰した。


こりゃ2以降大変そうだな…。


完