シーンの冒険日誌

※真面目に考えていません。


【手が滑った】
良くある言い訳だが、仮に手を滑らせた程度で負けるような戦いならば、
本人以外にも問題はなかったかを検討する必要がある。
しかし全体検討となるとそのまま犯人吊るし上げ会にもつれ込み、
場の空気を悪くしてしまう可能性や真の原因に辿り着かれる可能性がある。

しかも手を滑らせたことにより
・豆腐メンタル疑惑
・コントローラーにローション塗ってる疑惑
・実は手が滑ってない疑惑
などあらぬもしくは実際ある疑惑を持たれかねないため、
この言い訳をするぐらいならば自分のせいではないを貫いた方が良い。


【運が悪かった】
波動咆哮雷槌連打や土地とクリスタルの割合が3:7みたいな
引きの悪さであれば有効な言い訳。
しかし誤魔化せるのは2回程度が限度であるため、
早めに使い切ってしまう方が良いだろう。

ただし、この言い訳を用いた場合、
長期化すると誤魔化しを見破られやすく、
真の原因に辿り着かれる可能性が高いため、
その点を考慮して動くべきである。


【慣れていなかったので】
場に初心者がいれば有効だが、
暗にてめーのせいだと言ってるようなものなのでオススメ出来ない。
自分が初心者で使う分には問題はないが、
初心者マークと自称初心者と真の初心者は違うので注意。
だいたいこの日誌読んでる人に初心者なんて略


【急にプレイヤーが来たので】
プレイヤーを放り込むゴールが近くにあれば有効な言い訳である。


【リアル都合のため】
超能力者やレッドホットチリペッパーでもない限り
回線の向こう側の様子を探ることは出来ないので有効な言い訳。
大体みんな遠慮してくれる。
ただし考えなしに使うと

・深夜なのに宅配便が来る
・鍵のかかった部屋にファントムあたりかなんかが進入してくる
・やる必要もないのに腕立て伏せをしながら戦っている
・常に洗濯しているような状態に見える
・風呂に入りながらプレイしている
・都合の良いタイミングで家族トラブルや仕事の電話がかかるようになり、タチの悪いことに現実化する
・ひょっとしてその隣人とはあなたの想像上の人物に過ぎないのではないでしょうか

などと言った事が起こりかねないため、脚本を書くさいには注意されたし。


【ラグい】
良く見えなかった。
その動きはログになかった。
マシンの描写速度が悪かった。
むしろゲームがマシンの性能について行ってない。
怪しいサイトを見たせいでマシンが劣化していた。
ごめん実は今サーバにアタックかけてて

など理由は様々あろうが、
設備投資を怠ったか、ただのバカという判断をされかねないので注意。
ちなみに筆者は光回線でWiiUなので無理。


【猫にリセットされた】
古来から有効な手段であるが、
リセットされたのにプレイヤーの実体が存在する理由を
説明できない事が最大の欠点。

また、WiiやPCのリセットボタンを触れられる構造にするには、
見える地雷並みの設備設定が必要な点も見逃せない。
是非人類にはこの言い訳を押し通してみてほしい。


【犬にコントローラーを食われた】
いくらかの問題点を解決出来るならば、
負けの理由としては納得せざるを得ない。

・お宅の犬の食料としてプラスチック並びに電子機器は適していると言えるかどうか。一般的には適してはいないが、リサイクルについての研究の一環である犬が存在する可能性もゼロではないだろう。

・犬に食われたと推測される時点以降の操作がどのようなものであったのか。速やかにコントローラーを取り替えられたが間に合わなかったのか。デバイスの認証に手間取ったのか。念力のような何かで操作したために妄想が反映されてしまったのか。そのような事実はないがとりあえず架空の動物を犯犬に仕立て上げてみたかっただけなのか。適切な設定が必要である。


なお、仮にこの犬が猫であったとしてもこの問題の前には些細なことでしかないだろう。



結論はというと余計な事は言うなってこった。