シーンの冒険日誌

【６戦目（追加）】
対戦相手：キラーマジンガ強

ルール８：【要人警護】
指定した１名を絶対に死亡させないこと。
死亡した場合、対象者は2分間復活出来ない。


ブチ切れた私は警護困難な奴をぶち込むことにした。
グレイトキラーマジンガ先生である。
こいつならお前…文句ねぇだろ？
耐性なんか必要ないしな。フォーチュン回魔の出番だぜ！
これで速攻回復してやる！



…。
どうも私は冷静ではなかったっていうか。
開幕しばらくしてGインパクト直撃を食らいました。
転びました。


え？耐性なんて必要ない？
そんなこと誰が言いましたっけ？
戦闘後メンバーが

「開幕こけたのアレギャグのつもりですよね？」

とかなんとか言ってましたが。違います。
間違えただけなのです。
物理攻撃しかない脳筋というイメージしかなかったのです。
ずいぶん戦ってなかったんで、忘れてただけです。
舐めプスピリッツって自然発生するんですね、こわい。


転んでる間に警護対象がブッ殺されました。
二分復活できません。
警護対象が床おいしいです、とかいってます。
自身が警護されなかったことを恨んでるとかじゃなくて
そういうの通り越してちょっとまずい精神状態のようです。

二分耐えなければいけません。
地獄です。蘇生の手数が事実上一人減りつつ
攻撃分散も減り、火力も増やせないんで。
先生暴れすぎです。どうにかしてください。

よく考えたら壁しながら必殺も使えません。
回復と蘇生を両立するので
まとめて蘇生するには便利なのですが。
使えません。ひとり２分蘇生できないんで。
こいつ死んだまま蘇生しないで、とか
この堅物必殺にそんな融通がきくわけないんです。

そして極め付けに魔法の矢です。
二体同時に味方３人タゲなので
余裕で魔法の矢ぶっぱしてきてあたります。
蘇生のうち終わりを容赦なく狙ってきます。

え？回復すればいいだろうって？
いやあ…道具袋みたらようせいの霊薬とけんじゃのせいすい
一個ずつしか入ってませんでした！

アイテム欄すっきりさせたのがここで裏目に出たか！
そういやあったね魔法の矢なんか！
たいして影響ないと思ってたのに！
おい、ちょっと魔戦姫！MP回復してよ姫！まだ寝てるんだった。
いかん、なんかぐうたら姫に見えてきたんだが…。


２分経過。やっと蘇生。
もうMPがなんか…ない！
っていうか天使してないから余裕で床転がるし、
相変わらずGインパクト食らってますけど私！
聖女はそれなりにつかってるのが幸いっていうか…
もうなんかグダグダ。こんなグダグダする相手だっけ？
３人マジンガって結構ヤバいんだな…。

ってーやってる間に女神と聖女重ねてた姫再び死亡。
Oh…なんていうか、余裕ナッシング。
再び泥沼の戦いへ。


やばい、マジで全滅してしまう。
ってか一人になったことも何度か…。


『し、死ぬ…』
「し、しね」
『うるせえええええええええええええ！』
『誰が死ぬかぼけえええええええええ！』


ルムチャで愚痴はいたらこれだよ。
ストレートに死ねとか酷くね？
笑い取ってる場合じゃねえんだよ！

そんなことやってたら２分すぎた。
流石しぶといだけが取り柄の僧侶だぜ。

今度こそ姫を死なせないようにーっと…。
そんな暇はないのでとりあえず祈り聖女天使を自分に。
姫には隠れて生きてもらうことにする。

防衛放棄ではない。防衛への布石である。
優先順位を間違えてはならんのである。
いや、マジですってば…。


やっと火力がまわりはじめる。
マジンガを順にHPの色を変えていき、
フォースブレイクも決まる。一気に攻勢へ。

よーやっと慣れてきたわー。
壁もする余裕ができたし。
やっぱり最初が肝心よね。

マジンガ片割れさえ倒していまえばあとはどうとでもなった。
ルムチャの某誰かさんはそれでも笑いとれたかどうか
しぶとく聞いてきたわけだが…ネタにはなったよ！ネタにはね！

耐性とか準備とか、それなりに大事よね。
でも生き残ったし！頑張ったし！
よくやった！私！



というわけで今回の激しい戦いは
キラーマジンガ先生でした。
やっぱり先生強いですね。
前回も不退転ルールのメンツを
一蹴しただけのことはあります。

次はこいつを選んでみるのもいいかもしれません。
普通に死ねます。


というわけでこれで全行程を終了。
スライダークは蘇生すらほぼいない苦手職業ルールで
３０分戦い抜いて負けたという…。
どんだけ激戦だったんだよ…。


今回も恒例の写真撮影などなどおこなって解散しました。
初めての人は楽しんでもらえただろうか？
割と私がクッソ叫んでるだけの会だとか
思われてないといいんだけどね！
実際死にかけてるだけだからね！


それではまた次回お会いしましょう。