シーンの冒険日誌

戦闘開始。
さて、経験上スライダークは高確率でシャインソードをぶっ放してくる。
開幕時はキャラ同士の位置も近く二人ぐらいは密集してるからな。
さぞターゲットはしやすかろう…。
だからスライダークの後ろに回り込むか、
一目散に逃げ出すか、意識しておくのが良い。


残念なことに最初の被害者が出てしまった。
幸運なことにそれは私ではない。
腰の引けた私がまず最初に逃げないはずがないのだ。
きっちり世界樹の葉でフォローも忘れない。
ここまではいい。ちょっと慣れてきたバトルマスターさんかっけーである。


そしてここからだ。
とりあえず尻に張り付いてひたすら通常あるのみ！
尻に張り付いてる限り即死の可能性はギロチンカッターのみだ！
何と言われようが生き延びればいいんだよ！生き延びればなぁ！

え？壁？
本職僧侶の私にそんなこと期待されましても。
戦士さんがなんとかやってくれるよきっと。

あれだ。分煙、じゃない分担。
私はただのアタッカーともしものときの蘇生サポートです。
壁の仕事はありません。ＯＫ？必死だなこいつ。

すぐ方向転換してデッドソードしてきても余裕で回避！
すぐさま微妙な前方斜めの位置から攻撃して、
次に背後に回れるようにしておく！
ビビり最強！これが私の戦い方だッ！！！

シャインソードきたーーー！
全然問題ないねぇ！回避余裕っすよ！
あ、カーズスラッシュ２回っすか…。
そりゃ死にますわ。こいつも必死だな。

あー蘇生気を付けてねー。
こいつたまに死体を餌にして攻撃してくるからねー。

ひきつけての　ギ　ロ　チ　ン　カ　ッ　タ　ー

うまい。今日は中に人はいってんじゃねーのかこれ。
スパはボディーガード、賢者はザオリクキャンセルで回避。
こちらも伊達に場数ふんでねーな。
私だったら引っかかってたかも…。


チャージタックルが決まったので灼熱とうこん討ちでテンションアップ。
しかしふつうに考えなくてもこのテンションってあんまり活かせないよなー。
何に使ってんだろ？やっぱギガブレイク？

不死鳥天舞で会心率あげてたら必殺発動。
スーパーハイテンションからギガブレイク。
…あっぶねぇ！デッドソード来るところだった！
こいつもモーション長いからなぁ。
ギガブレイクをぶちあてて再度通常攻撃に。

うーん、なかなか調子がいい。
さすがチキン戦法だ。
グランドクロ「ギロチンカッター」

グランドクロスもモーションが長いんだった…。
いやー、尻に張り付いてるからって油断はできませんね。
まだ煽りはなかった。セーフ。
やっぱチキンが一番よ。

ＨＰが半分。ソードリッパー解禁。
こいつが回避できずまとめてご臨終がふつうにあるから笑えない。
特に壁に慣れていると一直線になるからね…。

いいエックスモードを発動してくるも速攻零の洗礼解除。
やっぱ慣れてるパーティは違うわ…。
存分にケツから攻撃してやろう。


しかしここで本日二回目のギロチン死。

「たのしんでる？」

煽ってんじゃねーよ！
必死だっつーの！
煽りカウントは３回か。仏の顔も三度までか。
だがソードリッパーだけは意地でも食らわねぇ。
ドルマドンもマメに魔結界を維持だ。

死体でおびき寄せてリッパーしてんじゃねーよ
スライボッチがああああああああああああ！！！
引っかかりました。死体寄せ成功です。
僧侶の習性が身についてんのか…カナシイ。


「ほら、きめちゃいなよ？」

いちいちマメに煽って反応を見るなこのボケがッ！
言われんでもやったるわ見てろよ！

既にスライダークのＨＰは赤色。
焦ってるのを見越してか
ソードリッパーとギロチンで迎撃してくるが、
死体になってチャンスを逃すほど馬鹿ではない。
見事に決めてやりましたよ。


やった、これで勝った…。
あとは眠るだけ…。



と思っていたらサブでやらせろとのご依頼。
余裕をぶっこいて戦いに挑んだ我々だったが…
トドメを目前にして
ソードリッパーで二人ぶち抜き→連続して私通常で死亡
残る一人はビッグバンうち終わりだったため
行動できずカーズスラッシュで全滅。


…この消化不良を私が甘んじて受けるはずがなかった…。


続く。