最悪なのは開幕直後自分が死ぬことである。
蘇生までの間、全く身動きが取れない。
サボり色の戦闘計画に重大な支障が出てしまうのは間違いなくあなたはハゲる。このハゲ!
開幕直後ダーッと私めがけて敵がやってきて、ワンパンチ。
私はしんだ。しんでしまうとはなにごとだ!
これである。
僧侶は当然味方に壁になってもらい、
立ち上がりまでの時間を稼いでもらえる…
そのようなヒヨった考えは戦場では命取りである。
前衛がワシをまもらんかったからじゃ!と?
朕を守ってたもれ!朕を守らず死なせるような兵士が悪いのじゃ!だと?
そう言うこともあると思います。
自動ドア(味方が壁にならず道を開けてこちらに敵を通すこと)、
すり抜け(タイムラグなど特定条件下で壁がうまく作用しない事故)、
そういうことも、たまにあると思います。
責任転嫁、それもよろしい。
ただし口に出せば戦争になるから自己責任だ。
だが、そんなのはどうでもいい。
味方が壁にならぬと言うのなら、
敵と自分の間に(動かなさそうな)味方を挟んで強制的に壁になってもらうのだ。
所謂『ひっかける』と言うテクニックだ。
時間稼ぎ、捨て石、呼び方はなんでもいい。
とにかく自分が生き汚くなるための礎…じゃない、
『無理のない範囲でご協力』願うのだ。
いや、これはただの位置どり、テクニックに過ぎないのだ。
けして悪意があるわけではない。
そうすることで時間を稼ぎ、後のサボりにつなげることができるのだから。
開幕を抜けたとしても、僧侶には役割が多数ある。
どれをこなすか心配、それはあるだろう。
一口には言えないが、何事にも『敵に応じた優先順位』をつけることだ。
優先順位と言うのはまず死者を出さないこと、
次に行動不能者を出さないことが基本になる。
中でも魅了などは率先して対応したい。
聖なる祈り、聖女の守り、ベホマラー、ザオラル、キラキラポーンなどは
大抵の戦闘で上位に入る行動だろう。
致命的な状態異常を使ってこない相手にキラキラポーンを優先したり、
スクルトを使っても使わなくても二撃で殺される相手にスクルトを使うのは悪手だ。
作業量はほぼ変わらないだろう。
それなら天使でもぶっ放した方がまだマシだ。
もっと言うと、呪われた味方がいたとする。
そしてHPMPにさほど余裕がない状態とする。
呪いは高確率で行動キャンセルがされるタチの悪い状態異常だ。
しかしお祓いでの解除は時間がかかる。
ここでの行動はお祓いではない。
HP回復→MP回復だけだ。よほど余裕がない限りはお祓いはしなくていい。
自己復帰を頑張ってもらおう。
お祓いしてる間に範囲攻撃でまとめて床を舐めると言う事例すらあるのだから。
むしろ見方を変えると見殺しにして蘇生した方が早い場合もある。
お祓いも蘇生も大した時間差はない。
そして蘇生直後の味方は無敵時間がある。つまり『弾除け』に使える。
特に複数の状態異常にかかっているなら見殺しは十分選択肢に入る。
一考の価値はあるだろう。
とにかく、どんな手を使ってもいい。
ひたすらにやることを減らすのだ。
ヒマしてスクルト唱えるぐらいがちょうどいい。
そう言う生活が送れれば味方も自分もハッピー。
日誌での評判もうなぎのぼりだ(※個人差があります)
なに?僧侶はそんなマッドな考えはしない?
それは聖職者のイメージじゃない?
何を仰る。
ヒーラーが死んだらパーティは壊滅よ。
結果的に『いのちだいじに』になるのだから、何も問題はないではないか。
人間全滅したら終わり。それ以外は全部死に損ないよ。
あとは一日ホーリーライトを愛でて、
ジゴスパークでトドメを刺す生活をおくるのだ。
それがハゲない僧侶の生活だ。もんくあっか!
調子こいてすんませんした:(;゙゚'ω゚'):