次いで二獄は槍僧侶が使えたため、特に何事もなく勝利した。
回りの皆が強すぎたことも重なり、ほぼ楽勝ムードでのクリアである・
さらに次いでの四獄は…
エンゼルのみちびきと魔王のいざないが使いづらくなっているため、
やはり苦戦は免れなかった。
しかしそれもなんとか切り抜けてしまった。
残るは暴虐の悪夢にトドメを刺すのみ。
キミは…
選択>『ああ、これで今回の邪神も終わりかぁ…』
多少の寂しさを感じながらそう思った。
【幸運】判定が致命的失敗!
フレンドが回線から脱落した!
おめでとう!戦乱はまだ続くようだ!!
キミは…
選択>【危険!高難易度!】これはフレンドの策略だと思った。
⇒外伝シナリオ:『スライダークの呪縛』が発生しました。
…
そうでなければ…
何故か回線落ちペナルティ(10分入れない)を待つ間に、
テンの日のスライダークカードを「片手剣占4でやろう」
なんてシチュエーションが発生するはずがないのだ。
どうしてこうなった…。
そう、確かバトでいくつもりで、
両手剣しか振ってないという話をしていただけなのだ…。
しかしフレはどうもそれがつまらなかったらしい。
「占4片手じゃないの?」
フレの一人がそんなことを言いだした。
判定>煽り耐性(0)
⇒自動的失敗
キミは「死ぬ気か…」等と
さもフレンドを非常識であるかのように非難したが、
いつのまにか話の流れで占い師に職業を変えてしまっていた。
キミは自分の行動を棚にあげて、
これは全てフレのせいだと思い込むことにした。
キミは再び地獄の中に飛び込んでいくことになるのである。
…
…
…
全員無言であった。
ガチの本気である。
普段無駄口叩いている連中がほぼ喋らない。
葉っぱ使い放題とはいえ、この戦いは集中力を必要とした。
(一名カード使ってない縛りをしていたが)
結論から言うと
『遊びでやるには葉っぱを使いすぎる』
ということだった。
回復も潤沢ではないので当然だろう。
審判がなければ全滅していたかもしれない。
回避しながら攻撃する分にはカードは役に立った、
とはキミの感想であるが、
正直9分もかけてやるもんじゃないとも思ったのであった。
キミは自身の煽り耐性のなさとネタの収集癖は
死ななきゃ治らないと思っているようだ。
この後は普通に邪神もスライダーク(2戦目)も
こなしたことを合わせて追記しておきたい。
おめでとう!キミは今日も生き延びることができたようだ!
次の戦いがはじまるまで、ゆっくりと休んでくれたまえ!
完
(そんなにゲームブック風になりませんでした…分岐場面多すぎて無理!)