■除夜の鐘、打ちまくられる
昨日大晦日の夜、防衛軍に大勢の惨敗客が押しかけ、
除夜の(魔)鐘を打ちまくるイベントが開催されました。
当イベントはとりあえず108じゃ収まらない煩悩まみれの世界を憂慮し、
何人かわからないけどとにかく相当量の暇人主導で開催されており、
ドラムクラッシュを主体に魔鐘を打ちまくって
日ごろの鬱憤を晴らすためといった趣旨があるようです。
惨敗客は
「とりあえず5000兆ゴールド欲しくなったんで打ちにきました」
「撃った数が欲しいからバーニングバード使いました」
「マダンテこそ鐘打ちに相応しい」
「おみくじガチャ100回回してもコモン吉しか出ない運営ぶっ殺す」
などと新年を祝うとかそういうのはサラサラないようなコメントをし、
新年に向けてどうみても煩悩を強くてニューゲームしていました。
なお、結界は放置されたようです。
■お年玉で装備を買ったら捜査の対象になる?
「お年玉で装備を買ったらRMTの対象になるのですか?」
新年早々、そんなコメントがSNS上で話題になっている。
発端となった人のコメントによると、
お年玉を貰って理論値のバージニアステッキを購入したところ、
監視員から金の流れに関して職務質問を受けたということだ。
当人曰く
「お年玉をもらって物を買うのは正月の恒例行事といってもいいはず。
なのにこんな仕打ちをうけるのはおかしい」
と締めくくっており、不満をあらわにしていた。
なお、当人が貰ったとする金額は2000万ゴールドであり、
明らかにお年玉の範疇でないことに関してツッコミがあったのだが、
その点はスルーされていた。
なんというか、それはお年玉とは別の意味で何かあったんじゃあないか、と。
■連続ドラマ『メレアーデ炬燵殺人事件』第三話
『バカな…彼女が死んでいるだって!?だって彼女は…うっ』
「だって彼女は、なんだって…?」
だって彼女が死んでいるハズがないんだ!
僕はそう、うっかり口にしそうになってしまった。
警部はその言葉尻をとらえてだろうか、
僕のことを興味深そうに見つめている。
「そう続くのは、死ぬはずがない、だったりするのかね?
だが現に彼女は死んでいるのだよ。
炬燵に足を突っ込んでまあ…なんて安らかなことだろう。
死んでいるだなんて、思えないよねえ」
『そう、考えるのが自然じゃあないですか。
外傷も全くないし。何もおかしくはない。
強いラリホーマをくらわされたとかで起きないだけなんじゃ』
「まあ、初めて現場を目の当たりにした『らしい』キミなら
そう考えてもおかしくはないだろうね。
なにせ炬燵には確かに強いラリホーマがかかっているからね。
それも当分目覚めないんじゃあないかってぐらいの。
だからキミがそう思い込むのも無理はない。
しかしね…私は今のキミの反応に違和感を覚えたのだよ。
まるで、メレアーデさんが『絶対に死ぬことがない』ような、
そんな確信めいたものを前提に喋っているような…そんな気がしてね」
そうじゃないのか。
だってそうじゃないと今のアレのつじつまが合わなくなるし、
多分金返せって提案広場に書き込まれることになる。
「まさかとは思うが、人気投票にノミネートされているから、
だなんていうつもりはないだろうね?
あれ死人にも有効だってことはわかっているよね?
それに序盤にヒロインが死んだ前提で進む話なんてのもあるわけだし」
それかこの殺人事件がただの非公式な茶番であるかと思っている所だよ…。
続く(かない)