シーンの冒険日誌

とうとうしぇーしゅごしゃがはじまったのである。
別に口には出さないから噛む必要はない。

戦闘開始は２３時だったため私は事前クエスト（聖女ゲー）を終わらせ、
球拾いを行っていた。大体９０個ぐらい手に入れて飽きたところで
参戦メンバーのポストにブッこんで終了。
この行動、どうみてもパシリである。
しゅさいしゃだからじかんのろすはなくさないとね。


事前情報はかすかに入ってきたが、総じて

「ヤベエ」

である。語彙力が極めて低下するぐらいにヤベエ。
料理食った瞬間唐突に微妙な味が広がった状態で
感想を求められたらとりあえず語彙力が低下するだろう。
大体あんな感じ。
全くわかんねえ例えだがとにかくヤベエ。


っつってもよお前さんよ…。
どーーーーーせ３に挑むんだろうがよ？
１，２を鼻で笑うぐらい楽勝しないとさぁ…？
どうしようもないんじゃないのかね？メーン？


その認識が全くクッソ甘かったことを後に思い知るのは言うまでもない。
どうみても三下のセリフでしたすみません。

というわけで２３時。
適当にクエクリアして集結し、私がとった手段は…。


「とりあえず２０分様子見な」


様子見である。
とにかく様子をみて対策。
このゲームは死にゲーだ。体に覚えこませるしかない。
若干後ろ向きかもしれないが、そういうもんだ。

戦２スパ僧で２０分なんとか生き残りましたよ…。
判明した情報はこちら。

・２体いるが真やいばが入っていれば通常パンチはそれなりに耐えられる。
・超ブレス地獄。ダークネスブレスの呪いがクソ厄介。
　絶対零度も怯えが入る。どっちもブレス無防備では死ぬ。
・シールドブーメランは聖女無効範囲。避けないと死ぬ。
・呪いが入ると話になんないぐらい動けない。
・忘れた頃の魔蝕で耐性試験。二回食らうと属性半減で死ぬ。
・シャドウウィスパーが超デバフ＋いてつくはどう。控えめに言ってクソ。
・狂い咲き？デュアルクロー？まあ今はそんなんどうでもいいわ。

感想。
『時間をかければいつかは勝てるかもな』

２０分しかねぇっつってんだろクソがァ！
１８時間かけて勝ってうれしいのか貴様ァ！
（マジでそういうゲームが同社にあった。恐ろしい。）
白字すら変わらなかったわ！マジで様子見で終わった。
これにＨＰ減ると攻撃パターン増えるんでしょ？
死にたい。死にたくない。


とりあえず魔蝕対策で耐性積んで、ブレスも８０以上にするか。
ブレス装備は持ってたから助かった。
呪いが厄介だが指とベルトと宝珠で１００を積める。
あとは盾がルフな分みかわしで回避かなぁ…。


…しかし。意外と冷静である。
戦闘結果としては絶望的なはずだったんだが。
前評判を聞いて様子見に徹したからか、それとも…
まだ「１だからどうにかなる」とでも思っていたのか。

とにかく。
ここからダメージを引き上げていかなければならない。
全然火力が足りん。戦２構成はダメージが不足しがちだ。
死ぬ頻度を抑えなければ勝利は難しいだろう。


２戦目。
装備を強化したのでとにかく火力を上げてみる。
スターはゴルシャワぶっぱするらしい。
私はフバーハ１段階いれてブレスを無効化しつつ
蘇生回復重視で行動。

うう…しかし２体は厄介だ。
壁しようとうっかり固まると
シルブレでまとめてスタッフがおいしく頂いてきやがる。
範囲避けしつつでもある程度壁しないと…
中間ってのはなかなか難しい話だ。

しかし、とにかく死ぬ。マジで死ぬ。
蘇生しに近づくとシルブレやウィスパーが
いらっしゃいしてくる感じが凄い…。
一体なら後の先も楽だってのにってのは言い訳にすぎんか？
とにかく避けるしかない。

「目が２個ほしい」
『２個あるやん』

いや、言いたいことは分かるが
そういうサードアイ的なアレは常人にはない。
ちょっと宇宙行ってこいや。

続く。