【通りすがりです】
初見であることを公言し、対応には予習が必要であると言う警告を表す言葉。
この世界では予習は絶対に必要であると言うわけではないので、
ここまで丁寧に前振りをする必要はないのだが、
予習する者が予習せざる者を弾圧していた世界から来た者たちは、
過去の恐怖からか条件反射的にこの言い回しをしてしまう。
そして、対応を間違えた者や、
コメントがターンエンドしてしまった者には、制裁を加える者すらいるのだ。
迂闊に回答を返すべきではない。
【サブから失礼します】
これにはいくつかのパターンがあることがわかっている。
1.自キャラに注意を向けさせる場合
過去日誌でも述べた通り、古くはバラモスから用いられているパターン。
自キャラに注目を集めさせ、メインキャラは暗躍する。
正体を隠しているため読んで字の如く失礼とされる。
ただし、自キャラが物理的もしくは社会的に撃破されると、
否応無しに正体を暴かれてしまうため、
サブと言えどある程度の育成をしておく必要がある。
2.正体を隠す、または事情により隠されている場合
同じく注目を向けさせるが、非戦闘員を装うことで戦闘を逃れるパターン。
ただし、この場合は実体の根性が社会的に腐った死体であることが多く、
やはり暗躍することに変わりはないため、おおいに失礼であるとされる。
伝統的にチムメンにラーの鏡で正体を暴かれて社会的に抹殺されることがほとんど。
(数少ない例外だが正体を暴かれても問題のない者もいる)
3.残像によるログインを行う場合
これは非常に高等なテクニックを要求される。
目の前に実体があると見せかけて、
背後より『サブの残像が失礼します』との一言とともに相手を物理的に抹殺する。
相手はケツタイガーなど比較にならぬ程の強力な背後攻撃補正により、
一撃で倒されてしまうのである。
当然聖女など使っているヒマはない。やはり暗殺は失礼である。