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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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シーンの冒険日誌

2018-07-22 19:54:15.0 テーマ:その他

アストルティアのちょっとこわいおはなし

※このお話は事実をもとにしたフィクションです。

アストルティアの人々は、
眠りにつく前に必ず秘密の言葉で自らの周囲に結界を張る。

何も用いない場合の結界は、
HP1の冒険者をはたくが如くやすやすと崩されてしまうため、
秘密の言葉という制約を付けることで強化しているのだ。

秘密の言葉は長ければ長いほど、複雑であればあるほど、
強い力となりその人を強固に守るという。
熟練の冒険者であればより複雑な二重結界を張る者も居る。


しかし二重結界の強さは諸刃の剣。
時間の流れのエネルギーを利用した複雑な魔術道具を用いるため、
道具が破損してしまえば自身が結界に閉じ込められてしまうこともあるとか。
(その場合は魔力通信で助けを求めるそうだが、
 身元の不確かな者の場合は受け付けてもらえないこともあるのだとか…)

それでも結界で身を守らなければならないのか?
そんなものは必要ないのでは?そう言う人もいる。
事実、何から守っているのかわからず使っている者さえいるのだから、
そんな声が挙がるのも仕方のないことかもしれない。


しかし…我々を狙っている者は確実に存在するのだ。
一体何が我々を?モンスター?
いや、そんなものが町中に入ってくることなど殆どない。

じゃあ仲の悪いフレンドやチムメン?
そういうのは酒場や広場で堂々とやってくれ。
めんどくさい腹の探り合いとかは確かに性質が悪いが。

まあ、ある意味モンスターとは言えなくもないのかもしれない。
我々を狙っているのは性質の悪い低級霊なのだから。



霊?ただのオカルトかよ?
読者諸君はそう思うかもしれない。
だが事実そのような霊がいるのだ。
当然さまようたましいとかメラゴーストみたいな
チンケなものではない。

そいつらは我々を物理的に攻撃してくるものではない。
単に憑りついてくるだけだ。
殺されるってわけじゃあない。
しかし考え方によっては殺されるより悲惨かもしれない。

大抵のケースでは、憑りつかれた人間はまず人が変わったようになり、
すぐさま自らの持ち物、預り所のアイテム全てに至るまで売り払う。
それを全裸になってやっているのだ。
その光景は異様としか言えない。

大抵のケースでは、とあるが、それ以外のケースもある。
例えば人気の少ない狩場までやってきて、
ひたすら…それこそ24時間狩りを続けることがある。
おそらく本人の意識は眠ったままだが、
気づかないうちにずっと働かされているのだ…。

また、あるケースでは友人のフリをして近づき、
場所だけを指定して呼び出し、罠にハメるケースもあったという。


いずれのケースでもあることだが、
この時同時に秘密の言葉を書き換えられ、
本人の意識がずっと覚醒しないこともあるという。
それまでに気づいて覚醒できればいいのだが、
このあたりは低級霊にしてはやたら頭が回るようだ。


そしてたいていのケースでは、
最後に得た金を邪神に捧げてしまうのだとか。
全くもって恐ろしいことである。

一応被害者については救済活動も行われているので、
捧げてしまった財産を取り戻すこともできるようだが、
その際は一時的な記憶喪失に陥ったり、
社会的地位を失いかけるケースもあるとのことなので、
憑りつかれないにこしたことはないだろう。


某有名守護者は扱いが複雑なれど二重結界を推奨している。
うっかり酒場などで秘密の言葉を漏らしてしまったり、
「pasuwa-do」と同じレベルの緩い言葉を使ってしまっている人への
救済措置もかねてのことである。
畑や某勇者のぬいぐるみにかける費用も軽減されるので、
なるべく導入をお勧めしたいところである。


皆様もうっかり憑りつかれることのないよう…。





あれ?私なんでこんなところにいるんだっけ・・・
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