シーンの冒険日誌

オーレン強討伐初戦日誌（後）

そんじゃ、開戦。

うわ…さすがに２体並ぶと威圧感あるな…。
とりあえず天使、か。
毎度のコトながら安全策で行く。

さて、天使と聖女、どちらも即死回避策として使われるものだが、
私は自分にかける分には基本天使を使っている。

天使はものすっごく使うのに時間がかかるし、
聖女と違ってそれまでの強化効果が全てはがれてしまう。
が、聖女に関しては常にＨＰが半分以上を保たなければならないし、
連続攻撃にすこぶる弱い。効果時間も短いし、なによりタゲが外れない。
タゲについては下がればいいのかもしれないが、
乱戦時とか野良では使いづらい。

そういう意味で自分の安全を確保するには信用ならない面がある。
ま、私が使いこなせてないだけなのかもしれないけど、
精神衛生上チキンな私には向かないのだ。

その間回復がお留守になってしまうのだが、
残念だったな、今日は定休日だ。
じゃない、とりあえずその旨は伝えておくことで準備はさせてもらう。

さて、長くなったので話を戻そう。
天使を使った後はものの見事にオーレンとギルギッシュで
こちらへの狙いがバラけた。

通常攻撃は…ギリギリ２発まで、か？
痛恨とか怒りとか、スキルとか使われるなどいろいろあるが
後衛は通常２発で死亡と考えておいたほうがいいな。

うわー、オーレン痛恨結構出してくるじゃん。
範囲攻撃もうざったそうだし。
でも軽そうなので、タゲられたら大人しく前衛の後ろに回りこもう。
たぶん逃げ切れるだろ…。
わたししんじゃだめ、ＯＫ？だからユーは
【これ以上の記載は良心からストップがかかりました】

ギルギッシュは範囲攻撃注意しておけばいいか。
やっぱみんなオーレンから狙ってるなー。強いからか。

で、３人目ってどこだ？
まさかオーレンかギルギッシュ倒したら出てくるのか？
勘弁してくれ…。そりゃ最強って言われるよな。

途中でオーレンががいこつ召還。

『ってがいこついるんじゃねーか！』
「そうだよー」

しれっと嘘つくなよ！
いや３人目は「がいこつ」ではないってだけか？
そんなかけひきみたいな表現はのーさんきゅーだっつーの！
強くは無いみたいだが。

あいかわらず祈り・蘇生・ベホイミ・ベホマラーを使いまわす。
スクルトは一喝時とかに。
天使も１回使ってしまった。

これ本当に乱戦になるな。常に範囲攻撃に注意しなきゃいけないし。
ターゲットの集中具合とか、敵の攻撃の組み合わせが悪かったら
もう全滅してるんじゃないか？これ。
くっそ…適切な動きができてないようで、もどかしい。

だがそんな中オーレンが倒れる。あ、みやぶる忘れた。
で、３人目どこよ？
…でない？
あれ？そうなると勝っちゃうんだけど。

…なんか変なところから魔法が…。
あー。
いた。

あんな端っこで魔法使ってるし。
猫んときと同じか。

じゃあギルさん悪いけど。
ほ　ろ　び　ろ　！


戦闘終了。
オーブはそうですよねー。

最終戦歴２勝１敗。
最終的にオーブ奪取成功。
２戦目は各個撃破された。
３戦目も２人やられてまずかったが、どうにか復帰させた。
しぶとさだけが　とりえです。


「で、次どこ行こうか？」

まだ
僧侶の受難は終わらない…。