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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2013-08-16 00:29:27.0 テーマ:その他

日誌を書いた!

【おやつ戦争】

昨日、酒場で日誌を書いていた時のことだ。
目の前の席に頭がモーモン、体がスライムタワーという
奇妙な外見のドワ子が座ってきた。
なんかコッチを見ている…。

いや、キャラクターの座っている位置からそう見えるだけの話で、
こちら側を見ている、などというのは自意識過剰というものだろう。

が…なんとなくネタでやっているようなフシがあった。
だから、私は話しかけてしまった…。

『なんか…シュールな物体が目の前にいるんだが…』
「きのせいです」

喋った!こいつしゃべったぞ!
動揺する私。

「まあ・・・これでも飲めよ つビール」

ビールを薦めてきた。案外フランクな物体だ。

『残念ですが、私は甘党ですので』

私はマジで甘党である。
ビールは苦いので基本飲まない。

「あー…ルマンドは一日一本だぞ?」

一本だと?厳しすぎるだろうそれは。

『そこはカントリーマアム2個でどうにか負からないだろうか』

カントリーマアムなら耐えられるはずだ。そう思う。

[なんだなんだ、どうした]
[お菓子の話題か、面白そうだな]

なんかよくわからん外野が会話に参加してきた。
もしかして知り合いだったりするのだろうか。

「いやー…こいつがきのこかたけのこかってうるさくてさー」

1ミリも言ってない。なんか調子に乗り始めてないだろうかこの物体。
せっかくだから乗ってやることにする。

『それはきのこ信者の私に対して戦争を仕掛けるということですか?』

言っちゃったよ。なんだよ戦争って。
きのこ(山)たけのこ(里)戦争だなんて、
にわかレベルの話しか聞いたこと無いぞ。
あと私は別に信者でもないし両方ばかすか食う。

「あ?何言ってんの?きのこ選ぶとか情報弱者ですか?」

乗ってきた。マジもんだったりするのか?
まさか本気じゃあないだろうな…。

『スナックの質を量で妥協したようなたけのこに言われたくないんですけど』
「ハァ?あんなポッキリ折れやすいようなキノコ食うとかマジうけるんですけど。てかクソまずいだろあのスナック部分。」

ヤバイ。ちょっとヤバイよ会話殺伐しすぎだよ。
本気かどーかもわかんないしここは止めとくべきだよ。

『あー…悪かった、この辺でやめとこう。ヒートアップしてきたし』
「私は最初から冷静だぞ」

途中から面白そうに煽ってたじゃん…。

「じゃあルマンド最強ってことでいいかな?」

どっちでもないんじゃん!

『分かった…それでいい。じゃなかった。それがいい、だな。』
「それ「で」だと…?」
「いい、だと…?」

まったく、コイツは…。

『すまない、失言だった。それが最高だ。』
「ホワイトロリータ()()()」

だんだんこいつが何を主張したいのかわからなくなってきた。
結局何が好きなんだよ。

『(よくわからんが)ブルボン派内で争うのはどうかと思うぞ』
「実は私辛党なんだ」

菓子じゃなくて酒好きのほうかよ!

[ってことは…カレー味のたけのこか?]
「いいや、ドネルケバブこそ最強だ」

そっちの辛党かよ!

『ドネルケバブって…もう菓子じゃないだろそれは』
「細かいことはきにするな」
『大雑把すぎんだよ!』
「あ、コインボス行ってくる」

自由すぎるだろコイツは…。
仕方ないやつだな…。

『ドンペリ出ても泣くんじゃないですよ?』
「普通に泣くでしょそれは」

意外と繊細だった。
その後物体Xは去っていった。

『で…結局あれはなんだったんだ』
[ドネルケバブ派のきのこたけのこへの介入だったんだろ]
『どうしてこうなった…(つか外野あんたは一体誰なんだよ)』

本当にアレはなんだったんだろうか。
いろいろとわけのわからない夜だった。

あと、しばらくして物体Xは戻ってきた。
泣いたそうだ。
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