『はぁー』
『どったのうずめっち』
『いやさ、ちょっと前にねウェディの子にね』
『ナンパして振られたのか』
『ナンパもしてないし振られてもいません、冒険のお手伝いしたの』
『ほう、良いことしたね』

『その子ね、始めたばかりでさ、とりあえずレーン村のストーリークリア手伝ってジュレまでお供したんだけどね』
『ほうほう』
『ほら、ネタバレしないように最低限のサポートにしたのよ』
『それ大事!』
『でね、祈りの宿からジュレに向かうカニ洞窟あるじゃない』
『ジュレー島下層ね。カニ洞窟って(笑)』
『そこそこのサポートで難なく通過したのよ』
『そりゃ、うずめっちのレベルならどの職でいっても余裕でしょ、まさにカニ道楽w』
『何、上手いこと言ってるの』

『で、それが何か問題あるん?』
『いやさ、喜んでもらえたし、ジュレまで行けて嬉しかったんだと思う』
『良いじゃん?』
『うん、そうなんだけど。なんかさ上手く言えないだけど昔の様な達成感は感じなかったと思う』
『達成感?』
『そう、もう10年以上前だけどさ、サービス開始直後、みーんな同じ様なレベルでさ、試行錯誤してさ、人で溢れかえって、それこそカニ洞窟抜けるのも命懸けでさ、野良でパーティ組んでさ、まだ転職出来ないから僧侶引っ張りだこでさ、ぐんたいがにの痛恨にやられて行き倒れしてるパーティに辻ザオや辻ホイミなんかも飛び交ってさ、バランスの悪いパーティでやっとの思いでジュレに着いた時のあの達成感特別だったよぅ』
『へーへー』
『なんか上手く言えないんだけどかなりの達成感がっあてさー』
『ほーほー』
『ちゃんと聞いてる?』
『ちゃんと聞いてますよー、要はあれだ、年寄り特有の昔は良かったってあれっしょ?』
『なんかヤなまとめかたされた!』
『だったら、バトルコンテンツとか野良PTで行けば?達成感味わえるとおもうよ』
『やだよ、弱いもん!』
『あれ?強くなったんでしょ?前の日誌書いてあったじゃん、もう向かうとこ敵なしだぜヒャッハーって』『そこまで、書いてないよ!それにレベル上がったところで立ち回りとか下手だから無理よ。突進しかできない、下手だから、暴言吐かれたりするもん!家とか激凸されたり、嫌がらせの手紙とか送りつけられるもん!!』
『まぁまぁ、落ち着いて』
(この子、やな目に遭ってるんだよなぁ)
『オンラインバトル怖いよ~』
『でもまぁ、ほら苦手なことはやらないで良いんじゃない?うずめっちドレアとかかわいいしハウジングとかも頑張ってフレとかチムメンに好評みたいじゃん。うずめっちは活躍できる良いところいっぱいあるよ。せっかくさ9年ぶりに復帰したんだし楽しまないとゲームは楽しむもんだよ。』
『ありがとう~、いつもお気楽なプクリポさんでも良いこと言うのね』
『一言多いよっ』

『冗談冗談wよし、フレさんやチムメンの方々と楽しむぞー』
『いいねー、うずめっちが脳筋ゴリラで悪徳オトメンでも私もずっと友達だよ』
『ムキー!イジワルリポ~』
『あはは、さっきのお返しだよー』
『もー!』
『ほらほら、気晴らしにスイーツカフェいこー』
『いいねー。スペシャルスイーツ食べちゃおー』
みんなでわちゃわちゃするドラクエが楽しいと改めて思ううずめなのでした