こんにちは!今回は前回の続きを書いていきたいと思います!
前回の最後のほうにFC版DQⅡのパルプンテでシドーが逃亡すると言った内容を書いたと思いますが、今回はSFC版DQⅡで出来る裏技(バグ技?)【マヌーサザラキ】についての説明をしたいと思います!
まずは【マヌーサ】と呼ばれる呪文についてです、マヌーサは相手を幻でつつみ攻撃をミスしやすくさせるもの、つまりXで言うところの幻惑状態です。
一方で【ザラキ】といえば敵を即死させる死の呪文、決まれば相手の息の根を一発で止めてしまいます。即死と言っても後半~終盤に登場する雑魚敵はある程度の耐性をボスに至っては完全体制持っているので当然効きません。
それなのにAIの仕様上某神官が相手が誰であれ連発したのは有名な話
そこで【マヌーサ】と【ザラキ】この二つの呪文が同時にかかると一体何が起きるのか?ということです。
結果は【マヌーサ】で幻惑状態にかかっている敵には【ザラキ】が必中します。この技の原理はプログラムのミスによって生まれたものとされています。余は設定ミスといえばわかりやすいでしょう。
ですがSFC版の【ザラキ】のプログラム的な仕様は、敵に大ダメージ(精密な数値は254ダメージ)を与えて、それをゲームのテキスト上では「敵の息の根をとめた」と表示するというものです。つまりザラキが通用する雑魚敵のHPは全て254以下ということです。
これでザラキが効く雑魚敵は一撃で即死という結果になります。
そこで雑魚敵の倍並みのHPを持つボスにこの【マヌーサザラキ】を打つと大ダメージを与えることが出来るわけですね、普通にマヌーサで幻惑状態になったボス敵が254以上のHPがある状態でザラキを使えば「○○に254ポイントのダメージ!」と表示されますがHPの残りが254以下の場合可愛らしい効果音と共に「○○のいきのねを とめた!」と表示されます。
そしてDQⅡのラスボスであるシドーには低確率でマヌーサが効いてしまうので、その結果ザラキで大ダメージを与えることが出来てしまうわけです。
(ちなみにハーゴンはマヌーサに完全耐性を持っている模様)
実際に初めてのシドー戦で検証しましたが、見事成功し、爆笑しながら「ザラキ効いたwwwwwザラキ効いたwwwwww」みたいな感じに大ダメージを与えていましたがシドーの火炎攻撃などで逆にこちらの息の根をたやすく止められることもあるので検証する方十分なレベルと余裕を持って挑みましょう。(実際全滅はしなかったものの何度か簡単に殺されました)
ここまで説明しておいて言うのなんですがマヌーサザラキがなくとも主人公のレベルが30くらいあれば普通に殴り倒すことも十分可能です。実際にマヌーサザラキを使用せずともクリアは出来ましたw
ちなみにこの技はSFC版のみ可能なのでFC版またはスマホアプリをお持ちの方は注意しましょう。
そしてシドーのいきのねを止めたところで世界が平和になり、船で主人公の故郷のお城に帰れば感動のEDとなるわけですが、そのまま城に向かわず寄り道をすると面白いものが見れたりもしますw
ここで【りゅうおうのひまご】についてのお話をしたいところですが文字数がやばいことになってきたのでそれはまた次回に・・・それではまた!
悪霊の神々カードもクリアしちゃいましたw協力してくれたチムメンの方々ありがとー!