※冒険者のきせき テーマで書きましたが強制的に非公開になるそうなので、ただの日誌にしました。
以下本文↓↓
会社で突然の異動命令が下り、10年働いていた部署を去ることになった。
新しい部署に全く馴染めず、今まで働いてきたノウハウも生かせず、人間関係や仕事の成績も悪くなる一方だった。
新しい部署に来てから三カ月が経とうかという時、もう辞めよう。
そう、心に決めた頃にそれは起こった。
上司の鞄にキーホルダー型のセキュリティトークンが付いている事に気付いたのだ。
これはもしや、ドラクエ10ユーザーなのだろうか?
そう思ったが上司なので聞き辛く、その日は確認するのを諦めた。
翌日、自分の鞄にもセキュリティトークンを付け出社した。
もしかしたら上司が気付いて声をかけてくれるかもしれない。そう、一縷の望みをかけたのだ。
何も起きなかった。
最後の望みだったが、どうやら無駄だったようだ。
ドラクエ風に言うならその時は
返事がないただのしかばねのようだ 状態だっただろう。
もう帰ろう、そう思った時だった。
おい
呼び止められた。
上司だった。
え、あ。お疲れ様でした。
掠れた声がでた。
お前、今夜あいてるか?
そう上司が聞いてきた。
今夜、ですか?
何故、今夜の予定を聞くのだろう?そう不思議に思ったが
次の一言で合点がいった。
お前の、ワンナイトパスワード
俺に教えてくれないか?
その日から、ゲームでもリアルでも上司が相方となりました。
仕事では上司がサポートをしてくれて、ゲームでは私が上司をサポートする。
まさにドラクエ10がゲームとリアルの架け橋となってくれました。
もしまだ、ワンタイムパスワードを設定してない方は
必ず設定しましょう。
もしかしたら、素敵な出会いがあるかもしれません。
終