別れは突然やってくる。
危険な依頼をこなす度に感覚が麻痺していったのかもしれない。
俺たちはいつ死んでもおかしくないのだ。
デンジャラスホットボーイズは死と隣り合わせ。
そう、最初は覚悟していた筈だった。

お前とコンビを組んで仕事していくにつれ、気持ちが緩んでいたに違いない。
どれだけデンジャラスでも、きっと俺たちなら生きて帰れるとどこかで慢心していたのかもしれない。
今回の依頼はアズランの入浴施設に潜入するという、犯罪スレスレのギリギリでいつも生きていたい危険過ぎる内容だった。
俺は男湯に潜入し、相棒は女湯に潜入した。

だが、相棒は帰ってこなかった。
涙はお前と再会する時までとっておく。
それまでデンジャラスホットボーイズは休止だ。
俺の相棒はお前だけだからな。
早く戻ってこいよ。