【エルトナ大陸、風が運ぶ 和のココロ】
ふっと心が静まるような
凛とした懐かしさに包まれる場所
ここで使われているのは「ヨナ抜き」という
ドレミの4番目(ファ)と7番目(シ)を抜く手法
音と音の“間”が生む余白が
どこか懐かしい風景を呼び起こします
聴いているだけで、大切な記憶に
そっと触れるような優しい魔法
篠笛のような音色が自然と和の情緒を描き出し
そのやわらかな響きは風景に
溶け込むように広がっていきます
桜舞う都では雅でどこか切ない旋律が静かに流れ
音数を絞り込むことで生まれた
「わびさび」の美学が感じられます
姿勢よく正座しているヒメア様を思い出します

【ウェナ諸島、波音とみんなの歌声】
波の揺らぎに身を任せるような
ゆったりと心が開いていく感覚
ここにあるのは「ペンタトニック(5音音階)」
世界中で親しまれている音の形
難しい理屈がなくても
誰の心にも自然と馴染んでいく優しさがあります
まるで海風のようにどこまでもやわらかく広がる音
水のように澄んだ響きが心を静かに整えてくれます
透き通った水の輝きと人々の祈りが混ざり合うように
ディオーレ女王の歌声が響く
気高くも美しい旋律が静かに広がっていきます

【プクランド大陸、笑顔になれる魔法の行進】
自然と足取りが軽くなる
無邪気でハッピーな空気感
音の進み方はとても分かりやすく
リズムも正確で安定しています
だからこそ迷うことがなく安心して身を委ねられる
まるでおもちゃの行進のように心を軽やかにしてくれる音楽です
明るく弾むような旋律が生命力を感じさせ
華やかで気品がありながら
どこか親しみやすい魅力を持っています
タタタッと走ってるプクちゃんが目に浮かびますね

【ドワチャッカ大陸、砂漠に眠る神秘のゆらぎ】
少しミステリアスで
遠い過去のロマンを感じさせる響き
ここではアラビア音楽の「マカーム」という
中近東に伝わる独特な音のしくみが意識されています
ドレミの間にある微妙な音を使うことで
独特の緊張感と色気が生まれます
民族楽器だからこそ表現できるわずかな揺れやズレ
それがこの土地の空気そのものになっています
重厚な響きが砂塵の向こうの遺跡を感じさせ
金属的な質感と不思議な高揚感が
混ざり合う幻想的な音楽です
三闘士から始まる開拓の歴史が
紆余曲折ありながらも現在まで伝わっています

【オーグリード大陸、誇り高き戦士たちの鼓動】
荒野を駆ける風と大地を力強く踏みしめる足音
音を控えめにするのではなく
あえて幾重にも音を重ねることで
圧倒的な迫力が生み出されています
重なり合うオーケストラのダイナミックな響きは
不屈の精神を持つ戦士たちの誇りそのもの
金管楽器や低音が響き合う重厚感が
背筋をすっと伸ばします
王の威厳
そして戦士や拳闘士たちの誇りを感じます
各大陸の音を知ることで
いつもの街や何気なく走るフィールドの景色が
少しだけ違って見えたら嬉しく思います
この世界に息づく音楽はすべて、
私が心から尊敬するすぎやまこういち先生が
生み出してくださった宝物です
その旋律は今この瞬間も、私たちの冒険を
やさしく、そして力強く彩り続けています
次に冒険へ出かけるときは
その場所に流れる旋律に
そっと耳を澄ませてみてください
ありがとうございました