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双子の天使

りんご

[りんご]

キャラID
: UT211-717
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 140

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りんごの冒険日誌

2026-05-04 16:14:23.0 テーマ:その他

子ギャルイズム

目の前に広がるのは驚くほどきれいで
複雑に光り輝くダンジョン 幾千もの仕掛けが重なった完璧な世界を前にして
「自分を大きく見せる装備で固めなきゃムリかも」
と、その入口で立ち尽くしていた
そうやって武装することに必死で
自分の呼吸が苦しくなってることにも気づかずに

5つの声だけで
世界に衝撃を与えたあの人たちのように
でも私たちの5つの音だけでは
このダンジョン攻略は無謀な挑戦だと思ってた そんな時
どこからかあのアゴに力がこもった声が響いた

「この道を行けばどうなるものか
 危ぶむなかれ
 危ぶめば道はなし」

その一言で、難しいルートを完璧に攻略しなきゃ
っていう呪縛から、ふっと自由になれた気がした

私たちは
自分を大きく見せていた鎧を脱ぎ捨てることにした
もちろん大事なものだったけど
今の自分たちの足で歩くには重すぎたから

「踏み出せば その一足が道となり
 その一足が道となる
 迷わず行けよ
 行けばわかるさ」

背中を押されると視界を塞いでいた壁が
嘘みたいに透き通ってく 身軽になった足元に浮かび上がったのは
一本の「まっすぐな光の道」

余計な仕掛けに惑わされない
今進むべき本質だけを指した私たちだけの道

信じるのは立派な装備じゃなくて
自分の中にある「信念」だけでいい

一歩、また一歩と
自分たちの歩幅で大地をしっかり踏みしめて進む
その迷いのない歩みが
そのまま道を切り拓く決意になった

あの導きがあったからこそ
今の自分たちらしく澄んだ音を響かせることができた
正解をなぞらなきゃっていう緊張がほどけて
今は自分たちの歩幅で歩いているっていう
確かな手応えがあった

あんなに見上げるほど高かった壁も
自分たちの歩幅で進むと決めた今
もう行く手を阻むダンジョンなんかじゃない

とぎ澄まされた感覚はもう迷うことを知らない
複雑なダンジョンに見えていた景色は
今や思いのままに駆け抜けるための
見晴らしのいいフィールドに変わっていた ※この日誌は、私たちが独自で奏でた
 hideさんの楽曲『子ギャル』の
 アレンジおよび制作過程における
 私たちの記録と葛藤を
 この世界に落とし込んだものです。

お読みいただき、ありがとうございました。
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