最後にもらえるウェルカムギフト
フィネトカのオルゴール

流れる曲は「のどかな家並」
ドラクエ7のフィッシュベルのBGM
リメイク版が最近出たので
ピンときた人はいるかなと思います
どこか哀愁漂う楽曲ですよね
専門的に言えば、ニ短調(Dマイナー)から
平行調であるヘ長調(Fメジャー)へ
自然に転調する仕掛けがあります
簡単に言えば、同じ音階を使いながら
物悲しさから温かさへと表情を変える美しい構成

ドラクエ10では、初見は迷いの森みたいな銀の森
その中に数体配置されている女神像のツボから出る
花びらに導かれてようやく辿り着くのが
光の郷フィネトカ
そこで楽曲は聴くことができますね
(それ以前にもデスマスターのクエストなどでも
使用されていました)
イルーシャにとっては故郷ですね
その聖域に一歩足を踏み入れた瞬間
耳に飛び込んでくる優しい調べは
厳しい道のりを歩んできたイルーシャにとって
故郷へ帰ってきたという意味合いもあったのかな
と思っています
ちなみに海を越えた英語圏では
「A Peaceful Town」の名で親しまれ
厳しい旅の果てに故郷へ帰還し
温かい毛布に包まれるような安心感がある
と絶賛されています
あと豊かな音楽文化を持つスペイン
私の音楽仲間たちの反応ですが
「平穏という景色を、そのまま音にしたようだ」
と評していました
この世界共通のノスタルジーに浸っていると
ある古い名曲が頭をよぎります
ジブリの「カントリー・ロード」の原曲であり
ジョン・デンバーが歌った
『Take Me Home, Country Roads』

その楽曲が持つ、泥臭くも愛おしい
「自分が帰るべき場所」への憧憬と郷愁
それと同じ温かさが「のどかな家並」のメロディに
流れてるように思えます
すぎやま先生が紡いだシンプルな旋律は
どれだけゲームが進化しようとも色褪せない
心の我が家なのかなと思いました
あと2週間ほどでお盆休みですね
帰省される人も多いのかなと思います
旅の終わりに温かい家に帰り着くように
ふと自分の原点に立ち返るお盆のひととき
皆さんの心の中にもあの優しいメロディのように
温かな風景があることを願っています

ありがとうございました