(以下バージョン6.5前期までのネタバレがあります。)
神聖ゼドラ王国から離れますが、天使つながりで。
天星郷のとこしえの神殿。
通路と「天使が飛び立つ用にせり出したような場所」(『アストルティア秘聞録』p.311)が一体型になったような作りです。
宇宙船・立入禁止区画。とこしえの神殿の構造と似ているように見えます。
疑問なのは、宇宙船アルウェーンに「天使が飛び立つ用にせり出したような場所」を設置するとしたら、その理由は一体何なのでしょうか。
この床は、人間や六種族にとって特に必要はなさそうです。
プクレットの村の教会の出入口。特に違和感はありません。
オルフェアの町の教会もほぼ同じ構造です。
アルウェーンの町の教会の出入口。
天使の翼の飾りのようなものが加えられています。
これを教会の出入口に設置した理由は何なのでしょうか。
また、アルウェーンの宇宙船・立入禁止区画2階の立て札にこういう記述があります。
「冷眠室の修理方法を 探す間に
同じ 霊子構造を持つ 私の身体で 試して
成功したら プクラスにも 施術しよう。」
バージョン4.4で「霊子」は既に登場していたのですが、
色々疑問点が生じます。箇条書きにしてみます。
・バージョン6.2で天使フェディーラは「霊子が何なのかはさておいて」と定義の説明を中断し、聖天のつばさの話題へ移り、
それ以降バージョン6.5前期まで霊子の定義がゲーム中に行われていないようです(もし見落としがあったらすみません)。
霊子とは何なのでしょうか。
・バージョン6.2の天使フェディーラによると、霊子は天星郷にのみ存在し、地上には存在しないそうです。
地上を通り越して1000年後の宇宙船の船員(C141)に霊子の概念が伝わってしまっているのはなぜ?
増殖獣バイロゴーグがアストルティアを滅ぼし始めた少し先の未来に、
パルミオ博士やプクラスは、何かしらの経緯で、天星郷から霊子の概念と、これを操作するためのテクノロジーを獲得した可能性はあるのでしょうか。
・宇宙船アルウェーンには、教会の出入口に天使の翼の飾りが設置され、
宇宙船・立入禁止区画にはとこしえの神殿と似た「天使が飛び立つようにせり出したような場所」の構造が見られ、
本来は天星郷にのみ存在するはずの霊子の概念が伝わっています。
つまり、天使の痕跡がアルウェーンの各所に見られるということですが、
現代から少し先の未来に宇宙船が建造され、アストルティアから脱出するにあたり、天使は脱出予定者たちと何かしらのやり取りがあった可能性は。
・バージョン6.5前期で映像の女神ルティアナは、創生巨神になると霊子のよろいを身にまとうと説明しています。
「霊子のよろい」とは?
また、地上にないはずの霊子を身にまとって地上へ降りても問題はなかったのでしょうか。
しかしここから、神話時代に光の河と化す前の女神ルティアナが、霊子について知っていたという情報は獲得できます。
3500年前の神聖ゼドラ王国の謎(3)へ続きます。