(以下バージョン7.0までのネタバレがあります。)
ウェイト版タロットという種類のタロットカード。
バージョン7.0のストーリーを始めると、このタロットの絵柄を思い起こさせるものがありました。
「愚者」のタロットというと、花柄の服を着た、エネルギーに満ちあふれた人が、
常識にとらわれずに、新天地の旅へ出るイメージ。あどけなさが残る。
花は生命力の象徴とも。足元には白い犬のような動物が。
これはバージョン7.0をやると、ポルテとなぞの狼の組み合わせに見えてしまいました。
バージョン7のパッケージイラストと「愚者」のイラストを見比べると、似ている感じがあります。
メネト村のストーリーは、トープスがティセの足元に白いユリの花を置く場面から始まります。
このあと大きな活躍を見せるアスバルは、右手に杖を持ち、赤いマントを羽織り、背中には双頭のヘビか竜のような生き物が8の字になった絵が描かれています。
香炉に火をともすことでフクロウの眠りを防ぐことを見抜きました。
タロットの「魔術師」を見ると、赤いマントを羽織った男性が魔法の杖を持ち、目の前のテーブルには四大元素(火水風土)の象徴となる道具類が置かれています。
男性の頭上には「無限」をあらわす8の字が描かれています。
カードの下部には白いユリの花が咲いています。
赤いマントの杖を持った男と白いユリがセットで描かれるというのは、偶然とは思えないです。
このように、バージョン7.0ではウェイト版タロットを意識したかのようなキャラクターやストーリーが描かれているように思われました。
まだわからないですが、「女帝」は女神ゼネシア、「皇帝」はグランゼニス、「力」はバージョン7で出るかどうか不明ですがガルム、「吊るされた男」は正体不明ですがオーディン、「死神」はイルシーム、「悪魔」はアウルモッド、などの可能性はあるかも知れません。
今後もタロットにまつわる描写が出てくるのか期待されます。
おわり