テロぼくめつの冒険日誌

（以下バージョン7.0までのネタバレがあります。）



バージョン7.0で、王都キィンベルでの式典中に創失が発生し、メレアーデやパドレの記憶からマローネの存在は消えてしまいました。
ある人物が創失で消えると、それに関連する歴史が自動的に改変され、人々の記憶も変わってしまうようでした。
歴史や記憶の改変は、主人公の時間跳躍による歴史改変以外でも、この世界では本当に起こり得ることなのだとわかるようにムービーが作られていました。

一方、バージョン6でも、歴史や記憶の改変の疑いがあるできごとが、個人的に確認できたもので十数例ありました。
あくまで〝疑い〟であり、バージョン7.0時点では改変の有無・区別の判断がつかないものがほとんどだと思います。
7.1以降で判断材料が増えたら、日誌を書き直すか削除するかします。


歴史の改変には、いくつかの異なる改変の仕方があるようです。
以下、（Ａ）〜（Ｅ）の5つを挙げてみます。


（Ａ）時間跳躍による歴史改変
バージョン1では、賢者ホーローのアドバイスで、主人公は500年前の過去世界へおもむくことで、破邪舟を現代に復活させる話がありました。
バージョン4からはエテーネルキューブが使えるようになり、時間跳躍することで主人公は様々な歴史改変を行っています。
プレイヤーが自分自身で歴史を変えていくので、理解しやすい事例が多いようです。
主人公以外が時間跳躍する例も複数あり、もしかするとプレイヤーが認識できていない歴史改変もあるのかも知れません。


（Ｂ）創失による歴史改変
前述のマローネの例のように、対象が創失でこの世から消えると、それに伴う歴史も自動的に変わってしまいます。
ただ、バージョン7.0時点で不明なのは、

・創失は自然発生的なものか、人為的に引き起こせるのか（7.0では主人公の周囲でばかり起こっていて、やや人為的なものを感じる）
・創失の射程距離は。ゼニスの封宮の巨人から湧き出している黒い霧を、どうやってアストルティアまで持ち込めるのか。

また例えば、ゼニアスで起こった創失によって、はるか遠方であるアストルティアの人々の記憶も変わり得るのかどうか。

ゼニスの封宮の巨人から湧き出た呪いの霧がゼニアスで創失を起こす
↓
アストルティアの人々の記憶が改変

もしこれが因果関係として成立するなら、アストルティアの人々は、自分たちの知らないゼニアスの創失によって自身の記憶が改変されてしまっている可能性はあります。
まだ7.0時点では創失の射程距離の説明はないので、あくまで可能性のひとつということになります。



バージョン6の、歴史改変の疑いがある出来事について（２）へ続きます。