(以下バージョン7.4までのネタバレがあります。)
天星郷の天使カンティスの家にある「ふたりの天使」という本では、ドラクエ9のストーリー本編の終盤と思しき箇所の説明がされていますが、
「運命」についてこの本の筆者(誰かは不明)はこう定義しています。
「運命とは おこないの結果にあるもの。
世界を滅ぼす堕天使となるか 困難を打ち破る
救いの天使となるかは……あなた次第なのです。」
運命は、誰かが作った一本道をたどるのではなく、その人の意思や努力によって変えることができる、と書かれています。
ちなみに前述のキュキュミィによる世界球根の立場には「観測する(中略)存在」と書かれていて、事象に直接作為を加えられるかどうかは書かれていません。
ここからは、7.4時点でのストーリーの内容をもとにした憶測になるのですが、
もし運命は人の意思や努力で変えることができ、
なおかつ世界球根は事象の観測を行うことはできても直接作為を加えられるかは現時点でわからず、
神々と世界球根の接点の有無は不明であり、世界球根の製作者が神かどうか不明であるなら、
7.4時点では世界球根は神を超えた存在であるかどうかはわかりません。
ただし、かつて神の統治の仕方に他者が異議を唱え、考えを改めさせることができたように、
もし世界球根が事象に作為を加えているとしてそこに誤った作為があった場合、今後それを他者が改めるという可能性は、前述のような文脈があるので7.4時点では一応残ると思います。
ちなみに、日誌「バージョン6の、歴史改変の疑いがある出来事について(2)」に以前書いたんですが、
10周年記念クエスト第5話で時の車掌ゼーベスが「時の円環」という存在を口にしていました。
時の車掌ゼーベス(10周年記念クエスト第5話)
「時は線路と同様 円環を描くもの……。
それゆえ 時の円環は この時代を救うため
500年前より
エルジュ様を呼び寄せました。」
第2文の主語と述語を見ると、
「時の円環は(主語)呼び寄せました(述語)」で、時の円環がまるで知性を持っているかのような表現になっていました。
しかも「この時代を救うため」と〝目的〟も書かれています。
時の円環には知性はあるのかどうか。また、時の円環と世界球根はどういう関係にあるんでしょうか。
バージョン7.5以降で世界球根の話がさらに深まることが期待されます。
世界球根の謎(3)へ続きます。