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あらくれ毛玉男子

テロぼくめつ

[テロぼくめつ]

キャラID
: KQ311-282
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 竜術士
レベル
: 131

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テロぼくめつの冒険日誌

2025-07-21 20:42:46.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

意味のある偶然の一致(共時性)について(28)【Ver7.4までのネタバレあり】

(以下バージョン7.4までのネタバレがあります。)



ひとつ前の日誌(27)では、バージョン7での「水」にまつわる出来事が連続的に主人公に観測される共時性について予想を書きましたが、
今度は「風」についても考えてみたいと思います。

バージョン7.0を始めてパドレア邸に行くとムービーが流れ出し、マローネが何気なく独り言をつぶやきます。

マローネ(バージョン7.0)
「今日は 風が 気持ちいいわね……。」

しばらくすると王都キィンベルで創失が発生し、ポルテの師匠が現れ主人公に磁光石を託すと、
つむじ風のような強風を巻き起こし、姿を消してしまいます。
マローネが風を気持ちよく感じられた理由は、その後判明する大地であるポルテの師匠が王都キィンベルに来たことで風が心地よく感じられる性質を帯びたのか、
それとも双方の風に直接的なつながりはなく意味のある偶然の一致(共時性)として考えた方がよいのか、バージョン7.4終了時点でもまだわからないのですが、
しかしいずれにしてもここから風の文脈が発生しているようです。

ところで、上記のマローネのセリフを含むムービーが終わると、パドレア邸で来賓客たちとのあいさつイベントがあり、

アリオス王(バージョン7.0)
「これほどまでに 技術水準の高い国家が
 存在していたとは 驚いた。特に 錬金術の
 分野に関しては 目を見張るものがあるな。」

というセリフに「錬金術」ということばが含まれています。
また、この後ゼニアスにおもむきムニエカの町に到着すると、エドアルドの屋敷の本棚に錬金術の挿し絵が描かれた本が見つかります。
ここだけでは風と錬金術の共時性を疑いにくいのですが、バージョン7.3の魔界でバルメシュケの研究所が出てくると、共時性のつながりの可能性が見えてきます。
つまり、【バルメシ】ュケという単語に【ヘルメス】の子音が含まれていることや、研究所の中央棟が錬金術で用いるフラスコのような形をしていることから、
現実世界のギリシア神話のヘルメスや錬金術師のビッグネームであるヘルメス・トリスメギストスを思い起こさせますが、
ギリシア神話のヘルメスというと「風」のイメージがあります。
青土社の『ギリシア神話』p.116「ヘルメス」によると、「彼(ヘルメス)は、天空を急いで渡るため、翼のついたサンダルをはいていた。これは、『一陣の風のように、濤々たる海を渡り、広大な大地を越えて』彼を運んだ。また飛翔に役立つよう帽子に翼をつけることもあった。」とヘルメスにおける「風」の説明があります。
ちなみに「帽子に翼」というと、主人公の幼なじみのシンイがかぶっている「シンイのメット」がヘルメスの帽子にそっくりで、
ゲーム開始時に焼き討ちにあったエテーネの村で主人公と死に別れる直前にシンイは、

シンイ(バージョン1 エテーネの村)
「主人公さん。
 テンスの花は 私が 命に代えても
 必ず おばあさまに 届けます!」

と言うと、かけ足で立ち去りアバの屋敷へ向かいます。
この駿足なイメージと翼の付いた帽子がヘルメスを思い起こさせますが、実際にヘルメスが参照されているかは不明です。
また、岩波書店の『四つのギリシャ神話』に収録の「ヘルメースへの讃歌(通称「ヘルメス讃歌」)」によると、
ヘルメスには霊魂を地上と冥界の間を移動させたり昇華する役割があるそうですが、ここからもヘルメスが素早い移動を行うという風のイメージが読み取れると思われます。
上述の死ぬ直前のシンイのそばには冥界(冥王の心臓)からやって来た冥王ネルゲルがいて、オリジナルと内容は変わってはいるものの、駿足+翼の付いた帽子+冥界という3点がギリシア神話のヘルメスを思い起こさせる感じはあります。
一方、錬金術師の方のヘルメス・トリスメギストスは、アルファベータブックスの『錬金術のイメージ・シンボル事典』p.338「風」によると、
風と同一視される「風すなわち空気としての生ける銀」や「昇華の過程における水銀の蒸気」と説明されていて、
錬金術の「風」は、ギリシア神話のヘルメスの風の性質である「乾」ではなく「湿」のこともあるようです。

ギリシア神話のヘルメスはこの後錬金術師のヘルメスと同一視されるようになるのですが、
話をここでアリオス王とムニエカの町に戻すと、双方の「錬金術」ということばが、7.0序盤の「風」と意味のある偶然の一致になっている可能性は一応残ると思います。



意味のある偶然の一致(共時性)について(29)へ続きます。
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