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あらくれ毛玉男子

テロぼくめつ

[テロぼくめつ]

キャラID
: KQ311-282
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: ガーディアン
レベル
: 133

ライブカメラ画像

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テロぼくめつの冒険日誌

2026-07-12 23:49:04.0 2026-07-14 17:36:10.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

分岐界で錬金術の可能性・疑いのある箇所について考える(1)【Ver8.0までのネタバレあり】

(以下バージョン8.0までのネタバレがあります。)



バージョン8.0は、グランゼドーラ城での祝宴から始まりました。
銀食器が出てきますが、飲み物の入った銀色の器が時空震によりテーブルから落ちてしまいます。
銀色の器がテーブル上で傾いて床に落下し始めると、落下の途中で水色の長方形のような形で時空の異常を表すと思しきものが出てきます。
現実世界の銀食器は、機械や鋳型での製造以外の方法で、熱した銀を槌(つち)で叩き手作業で作るという鍛治の手法が用いられるそうです。
鍛治というと、アグーラ廃村で村の取りまとめ役であるドワーフのビクチャに鍛治の心得があり、ヴォルザッド要塞の通行許可証となる魔皇軍の紋章を直すことができました。
現実世界では鍛治や冶金が錬金術を生む大きな要因だったそうですが、ビクチャが錬金術に通じるかは現時点では不明です。
紋章というとゲーム中で何種類か出てきましたが、『秘聞録』p.301によると天星郷にも紋章があり、
クリュトスの紋章「コイン」が魔皇軍の紋章といくつか似ている部分があります。
円のふち沿いに小さな丸が複数描かれていて、内側には4方向にのびる角の付いた円も描かれています。
   
ただし、小さな丸の数は、前者は10、後者は8で、数が異なっていますし、角の付いた円の位置も少し異なっています。
ちなみに、女神ルティアナ・ゼネシアの衣装の肩ひもの留め具は小さな丸の数は8で一致しますが角の付いた円はありません。
HD-2D版ドラクエ1&2では紋章は妖精の錬金術により作られていましたが、魔皇軍の紋章はキズを直す程度なら鍛治でいけるみたいです。

しかしこの後ヴォルザッド要塞の中央塔で、技術者シューイの前にある大型の設備がフラスコの形をしていることがわかります。
   
フラスコは錬金術で用いられることのある器具なので、技術主任の立場にあるシューイが錬金術を扱える可能性は一応残ると思います。
すると、錬金術が関わっている疑いが残るのは魔皇軍の紋章もですが、
ほかに魂の盃も、メネシスが使う特技「闇のトーテンタンツ」(死の舞踏)が錬金術の黒色化に通じる表現であること、
シューイが情報を持っていたことと、あまりの硬さにユキハが破壊することはできなかったことから気になりました。
フラスコと中央塔というと、アルウェーンの町やバルメシュケの研究所の中央塔がいずれもフラスコの形をしていました。

さらに、ひとつ前の日誌「レトリウスの謎」との関連事項ですが、バージョン6.0で、天星郷の中央塔の屋上である天の聖壇で、
天使長ミトラーが悪神ラダ・ガートの濁った魂をフラスコのような器具に封じ込めましたが、
このゲームでは肉体から魂を分離したり結合したりする行為を錬金術とみなせる場合があるようでした(日誌「ポルテの謎(4)」など)。
ミトラーはフラスコのような容器を弱った悪神ラダ・ガートにかざすだけでフラスコの中へ濁った魂を回収することができ、ラダ・ガートのかりそめの肉体は消失しました。
それに、ミトラーはこの時「確かなのは 英雄たちが 邪悪な何かに 変質してしまった ことだけだ。」と、錬金術用語の「変質」を用いていました。
同じような用例としてはバージョン7.4で主神グランゼニスのセリフに「私自身が ゼニアスを むしばむ存在へと 変質してしまったようだ……」があります。
すると、〝中央塔+フラスコ+錬金術(の疑い)〟というセットはバージョン4・6・7・8で実に4度もくり返されていて、
なおかつプクラス・ミトラー・バルメシュケ・シューイの各々は面識はないはずなので、
意味のある偶然の一致(共時性)の可能性は残ると思います。


なお、錬金術による人の神化という考え方はここ百数十年ほどでできあがったものという説があり、
丸善出版の『西洋中世文化事典』p.510「錬金術」によると、
「『神との合一』を目指す神秘主義的な傾向(中略)は、19世紀後半のイギリスに端を発し、ヴィクトリア朝下の心霊主義のなかで大きく展開したものであり、近代以前の錬金術の歴史的な実像(卑金属を貴金属に変成したり、第五元素を抽出したり、医薬に応用したりすることなど)からは乖離している。」
とあり、現実世界では時代により錬金術で流行するテーマが大きく異なっているそうです。



分岐界で錬金術の可能性・疑いのある箇所について考える(2)へ続きます。
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