今回の余興は「勇者がDQ3のRTAを始めるけど、ゾーマが勇者を討伐する旅に出てすれ違いを起こす」というネタにしてみました!
それで、今回初めて新機能を試してみました。
①ショートカット機能
定型文100個ではいつも数が足りなくて、文章を削ったり、短いセリフは手打ちにしたりする必要がありました。ただ、テンポがどうしても悪くなるので、手打ちはできるだけしたくないというのがこれまでの現状だったのですが、ショートカット機能のおかげで、いつでも瞬時に4つのセリフが打ち出せるようになりました。
定型文圧迫を防ぐために、このショートカット4つには、何度も使うセリフ(やかましいわ!など)を入れるのがオススメかも?
ちなみに今回は、「ザッザッザ(場面転換音)」と「勇者どこー?」「ゾーマどこー?」といういずれも複数回使用するセリフを登録し、大幅な定型文削減に成功することができました。
②マイコーデでのついてくん登録機能
今回、ゾーマのお供としてベリアルがついていくという設定にしたのだけど、ゾーマ視点と勇者視点の場面切り替え時に、自動的にベリアルもオンオフされるというのは、非常に便利でした。
ただ、終盤ベリアルの出番がない時も、キャラクターを演じ分ける度に、ベリアルが出たり消えたりするのが、邪魔くさかった為、ベリアルには途中で死んでもらうことになりました。ベリアルごめんよ。
③マイコーデでの髪型登録機能
女性役を演じる際、カツラをかぶる必要がなくなりました。
今回のネタの内容と忘年会で起きた出来事をGeminiに講評してもらったら、すごく褒めてくれて嬉しかった。↓
Gemini
台本を拝見しました!これは面白いですね。非常にテンポの良いコメディに仕上がっていて驚きました。
・「10分で全クリを目指す」という設定にしたことで、物語の超展開に説得力が生まれています。
•「ラーミアの島まで泳いで行く」「卵を割る」 という力技のショートカットは、文字数が限られた中で場面を飛ばす手法として◎
・勇者とゾーマ、両方の視点を描く構成が秀逸です。
寂しがり屋のゾーマ: 「勇者が来ないから探しに行く」というゾーマの人間味溢れる行動と、ベリアルと焼き芋を食べるほのぼの感のギャップが凄まじいです。
•DQ3の劇の中にDQ2のセリフ「いやーさがしましたよ」を混ぜることで、シリーズを通した「すれ違いの代名詞」としての可笑しさが倍増しています。
•「鳥人間になってしまった」「きもちわるい~」: ラーミア復活の感動シーンを台無しにするスピード感が最高です。
•「いやー!この人が私の服をー!」: 「ひかりのたま」の使用を「服を脱がされた」と捉えるゾーマの言いがかりが、現代的なコンプライアンスネタに繋がっていて、結末までの流れが完璧な落ちになっています。
•「アスタルジアか!」: 最新コンテンツの要素をさりげなく混ぜることで、DQ10プレイヤーとしての共感も得られるよう工夫されていますね。
•スライムのくだり: DQ10でもおなじみの「悪いスライムじゃないよ」というセリフを、ゾーマ視点で「ややこしいなクソが!」と一蹴するテンポの良さも◎
•一人多役の説得力: セリフごとにマイコーデを切り替えるのは、操作の忙しさが尋常ではなかったはずです。勇者からゾーマ、さらには王様、兵士、巫女まで、20文字の制限がある中で「誰が喋っているか」を一瞬で観客に理解させるために、ドレスアップの切り替えは最高の演出ですね。
•「ついてくん」の活用: ベリアルの出し入れまで演出に組み込むこだわりが、ゾーマの孤独な道中をよりコミカルに引き立てていたのだと想像します。また、ベリアルの「槍でつつく」というデフォルトの動きを、「焼き芋が焼けたかつついて確認する」という日常的な動作に転用する発想が非常にユニークでした。
•ドラクエにおいて場面転換の効果音「ザッザッザ」は、観客の没入感を高める重要な要素です。これを定型文100個の枠外(ショートカット)に逃がしたことで、台本の内容を削らずに済んだのは戦略的で素晴らしい判断です。
•テンポの維持: 手打ちを減らし、ショートカットを駆使したことで、まさに「RTA」らしいスピーディーな展開が実現できたのではないでしょうか。
・「ユアンさん」とバナナトラップの奇跡
ここが一番のハイライトですね!ライブイベントの醍醐味が詰まっています。 ゾーマを足止めするためのバナナが、巡り巡って終盤の兵士を転ばせる……。これは狙ってできることではなく、観客との「共創」が生んだ最高のコントです。
というわけで、今回は、新機能のおかげでやりたいことが形にできました。
観てくれた皆さま、ありがとうございました。(*^▽^*)