テオフィロスの冒険日誌

※ 注意！
【この日誌にはＶｅｒ.５のコンテンツ 「 心層の迷宮 」 に関する重大なネタバレが含まれています】

よろしいですか？



ども、フィッシングコンテストで釣り竿２０本壊してもピタリ賞が出ないテオフィロスですこんにちは。


先日、サブでＶｅｒ.２のストーリーを遊んでいた時のことです。

ムービーで、幼いアンルシア姫が兄のトーマ王子に勇者の絵本を読んでもらうシーンがありました。

その内容は次のようなものでした


「……勇者は　ペガサスにまたがって
魔王の城へと　やってきました。
霧が　深く深く立ちこめています。

「ワナにかかったな　勇者。　魔王の声が響きます。
しまった！　勇者の身体が石になってゆきます。
それは　魔王のおそろしい呪いでした。

「ここまでなのか……　と
勇者の心が　折れようとした
そのとき…………

「君を　死なせはしない！

「チカラ強い声とともに　飛竜にまたがった
勇者の盟友が　駆けつけたのです。







…どうですか？

どこかで聞いたことがある話だと思いませんか？



そうです。

「 心層の迷宮 」 哀惜の砂漠の第五層の中継地点にいる老爺の霊が語るはじまりの勇者の話にそっくりなのです。

老爺の話は次のようなものでした。


「おお……なつかしい。
この命の輝きは　勇者のものか！

「勇者のいる時代とは　すなわち　大魔王の侵略に
直面した時代。暗い時代を生きる　同胞よ。
始まりの勇者の戦いを　語り伝えようぞ！

「勇者たちは　激闘の末　大魔王討伐を
なしとげたのだが……それは　多大なる犠牲と
引きかえの勝利であった。

「まず　勇者たちの師である　剣聖が死に
そして　双子の弟……勇者レオーネが
大魔王の呪いにより　石となって　絶命した。

「人々が　大魔王討伐のしらせに
沸く中で　泣き崩れる　我が娘の姿は
それはそれは　痛ましいものだったよ……。」



いかがでしょう？

魔王の呪いで勇者が石になるというところがそっくりです。

もしかすると、アンルシア姫が読んでもらっていた勇者の絵本は、始まりの勇者の物語をモチーフにしているのかもしれません。


Ｖｅｒ.６の天星の英雄たちのプロモーションビデオでは、その始まりの勇者である 「 双子の勇者 」 と思われる二人の人間の青年が出ています。

Ｖｅｒ.２の頃からの伏線がＶｅｒ.６で回収されるとしたら驚きですね(^^ゞ



最後まで読んでいただきましてありがとうございました。